クーラーボックスで冷気マシンを作り使う際の注意事項

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先日【アイスボックスを簡易冷風器にするという発想】で紹介した、アイスボックスあるいはクーラーボックスに穴を開けて冷気を出し入れする場を作り、中に保冷剤をぶち込んでその冷気をしたの穴から出させるという、簡易冷気マシーン。上の穴から暖気が入り、下から冷気が出るという、シンプルながらもステキングな感じ。空気は冷たいものほど重たいからね。

仕組みがシンプルで効用が結構確かなものなので、結構流行っているらしい。まぁ、構造そのものは以前から考案されていたものだけど、去年まではあまり見受けられなかったな。当方も保冷剤そのものは多用していたけれど、クーラーボックス内に冷たい飲料水を入れる際に温まらないようにした時ぐらい。後は扇風機の前に置いて少しでも冷気を...ということなんだけど、こちらはあまりうまくいかず。冷気が四方八方に分散してしまった。

写真では送風機をつけることでさらに強く冷気を飛ばす方法も。ただこれだと冷える効率はアップするけれど、節電方面や静穏の観点ではマイナスになるので、当方では却下。


で、当方も自作で似たようなものを作り使っているのだけど、その製作時、さらには運用時に気になったことを覚え書きとして。冷却材・保冷材の類が現時点では手に入りにくいのが一番の難点かな。また保冷剤も場合によっては液漏れをしてくる場合があるので、温まった保冷剤を採り出す時に、一緒に廃棄する水に色がついていたら要注意。

保冷剤が大量に必要になるってのは、「凍った保冷剤はあまり長持ちしない」「冷凍し直すのには時間がかかる」から。ローテーションを組まないと、常時ヒエヒエ状態は維持できないのだよね。クーラーボックスの大きさにもよるけれど、4×4=16位はあるのが望ましい。3時間ぐらいで冷気が出なくなっちゃうからね。

ちなみに価格だけど、当方が見たお店ではクーラーボックスが300円、保冷剤が1つ100円。あとは工作用に大型カッターが必要かな。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月 3日 07:38に書いた記事です。

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