モスでビストロサンド・牛肉の赤ワイン煮込みバーガーを展開

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モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役会長兼社長:櫻田 厚、本社:東京都品川区)では、2015年9月8日(火)~2015年10月中旬まで、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、ほどよい食感に煮込んだ牛バラ肉を雑穀パンでサンドした『モスのビストロサンド 牛肉の赤ワイン煮込み』(450円)と『モスのビストロサンド 牛肉の赤ワイン煮込み スライスチーズ入り』(480円)を、数量限定で新発売します。


『モスのビストロサンド 牛肉の赤ワイン煮込み』は、牛肉の赤ワイン煮込みをメインに、マッシュポテトやキャベツ、レタスを付け合せにしたビストロ料理をイメージした商品です。モスオリジナルの雑穀パンではさむことで、ハンバーガーとして手軽に楽しんでいただけるように仕上げました。雑穀パンはビストロサンドをさらにおいしく召し上がっていただくために、新たに開発したものです。


一応バンズを使って具材を挟み、ハンバーガーのスタイルにはしているけれど、具材の豪華さなども合わせると、すでにちょっとしたレストランのステーキに添え物のパンを合わせ、それを一度に提供するような形。ロッテリアでは今年の春先まで日本各地の名産牛肉を具材にしたスペシャルなハンバーガーを提供していたけれど、それのモスフード版ってところかな。ビストロ風にしたのはオシャレなところ。

この類のメニューを見ていると、元々モスはその傾向が強かったのだけれど、ファストフードのお店の多くはファスト&チープから、セミファスト&セミリッチに価値観をシフトしている感がある。本当に廉価で良いっていう需要の多分は内食やコンビニなどに流れてしまったのかもしれない。その移動性向までは確かめようがないので確証は持てないけれど。

マクドナルドも最近は野菜系のメニューを増やしてイメージを一新しようとしている動きがある。評価はできるのだけど、モスの今件のようなメニューを見て、まだまだ叶わないなあという気はする。もっともマクドナルドに「モスのようになれ」とはいわないし、それは間違っている感が強いのだけど。

話を戻すと、ビストロ系のお店で提供されるセミリッチなメニューはまだまだ他にもある。今商品が人気を博せば、他のメニューもバーガー化されるかもしれないね。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月 5日 06:43に書いた記事です。

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