他人が作ったものを自分で作ったと言ってチヤホヤされてる若者が最終的に殿様の目に止まって目の前で作るはめになり、嘘がばれて首斬られて死ぬ的な昔話を子供たちに読み聞かせておけばちょっとは世の中平和になると思うんだ
— Shu※@三日目ゆ07b委託 (@kihanmoto) 2014, 10月 13
パクツイで人気を得ようとか他人のグラフィックを抽出して自分が描きましたスゴイでしょ的な話などが山積されるようになり、それはしてはいけないんだし、結局自分の身に罰がかぶさってくるという事を指摘しても、大よそは逆切れされてしまう。他人からの指摘で気が付き、姿勢を正すほどの考察力があれば、そもそもそんなことはしてないよね、という本末転倒的な事実の裏付けではあるのだけど。
昔話ってのはある意味、人が生きていくうえで欠かせない世の中のルールや、過去の実体験などを元にした教訓がベースとなっており、だからこそ子供のうちから言い聞かせて教え諭し、覚えさせるのだろうなあ、ということを思い返すと、このパクツイやら他人の作品の自分製作アピール的なものを止める流れにするってのには、やはり教訓となるような昔話があるといいのかもなあ、という感はある。
「弁護士のくず」という漫画で似たような話はあったけどね。小説をパクった美人女優が次回作が書けなくて悩んでいたところに、パクられた書き手が訴えを起こそうとした話とか。
吉四六さんで、そういう話を読んだ記憶。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
花坂爺さんの後半部分も似たような話、かもです
https://t.co/iroAGXYdNM
http://t.co/l2isqjfJtX
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 3
@Fuwarin う~む。昔話は因果応報みたいなエピソードがてんこ盛りなので、発生した地方がハッキリしていない場合でも似たような展開になるのかもしれませんねぇ。とりあえず彦一とんち話ではない......と(あれは鯨肉でカッパを釣るなどで殿様を騙しても笑って終わる話が多いので)。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
@Fuwarin というか花咲爺さんの話、最後は処刑されるというオチの記憶がどこかに......アニメ化でマイルドになったのか、果たして。どの昔話もマイルド化しているので、初出の残酷なオチを辿るのが徐々に大変になってきました。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
@koalaclaw 当方も似たような話(他人の作りしものを「自分が創った」と自慢してたらバチを被った)は聞いた記憶があるので、機会があればチェックを入れて見ます。具体的に「これだ」というのがすぐには出てこないのが情けない所ですが(´・ω・')
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 3
@Fuwarin ネットに情報が充実してきたとはいえ、未だにその情報だけに頼ってられないジャンルというのは山ほどあるものですよねぇ。幼い頃の記憶にだけ頼ることもできず......。古い本をお持ちの方やら、古い話を御存じの方に、今のうちに情報を求めて若者がまとめる義務があるやもしれませぬ。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
@koalaclaw 恐らくは具体的作品を提示されれば「ああ、それだ」という類のものだと思うのですよ。ただ、情報がフックになかなかかからなくて......(^^;; 修行不足で悔やむばかりです。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 3
@koalaclaw マイルド化ですが、どうも最近の寓話は得てしてその方向性が強いようです。先ほど調べた三匹の子豚も、わら・木材の子豚は食べられたことになっていたはずですが、最近の版ではレンガの家に逃げ込んだことになっているとのこと。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 3
@Fuwarin 本来は「怖い話なのだから、貴方も気をつけなさい」という話だったのに、いつの間にか単なる子供向け童話になってしまい、一番大事な「だからやっちゃ駄目」という部分が削られているのですね。これじゃ教訓にもなんにもなんない!怖がる気持ちが子供にとって大事なのに誰のせいだw
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
@koalaclaw 「子供が大事」だと思っていることを行動に表すことで、自己満足を得られる保護者の「おかげ」でしょう(悪魔の実在を信じたくなるような、ゆがんだ微笑)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 3
@Fuwarin ですよねぇ(ニヤリ)。今は子供が成人してもモンペガードが発動して、自分が死に絶えた後のことまで考えが至らない親御さんによって「見た目は大人、頭脳は子供!」も量産中......。子供のこと考えりゃ普通は強い子に育てようとするもんですが、右も左もソフトシェル人類増殖中。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 8月 3
で、そんな感じのむかしばなしはあったかなと色々と話が出ていた時に、花さか爺さんの後半部分がそれっぽいかなということで投げてみたところ、その流れはともかくとして、昨今の昔話がマイルド化していたということに気が付かされた。残虐性とかが随分と抑えられているらしい。
花さか爺さんの件も、当方が知る限りでは悪いおじいさんはお殿様にその場で一刀両断されたような感じだったのだけど、なんだか最近のでは違うみたいだ。三匹の子豚も、当方の知る限りでは「わらと木材の子豚は食われ、おおかみはレンガの子豚に煮物にされた」だったはずだけど。
単に表現がきついのは子供に良くないとする、保護者側の一方的な思惑で表現がかえられ、教訓が曖昧な、あるいは弱いものとなってしまう。結局一番被害を受けるのは十分な知識の習得ができない子供自身なんだけどね。
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