掃除を嫌がる子供に「スプラトゥーンだと思って」と指図すると超掃除してくる件

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実際にそれを試した写真なり動画なりがあるわけでもなく、状況によっては子供が「ばっかでー」と反発するかもしれないけれど、方法論の一つとしては非常に面白い話。レスポンスでも指摘されているけれど、「楽しいことに変換させて、やる気につなげる」仕組みを大人が誘導するってのはカシコイ手口には違いない。

これって以前紹介した記憶もあるんだけど、「トムソーヤ」での壁のペンキ塗りと同じなんだよね。楽しい遊びによる行動と、他人から強要されてやる行動。両者とも行動そのものの内容が同じなら、気持ちの切り替えや動機次第でいくらでも労苦が楽しい時間に代わってしまう。タダ働きとアルバイトの違い、みたいな感じでもあるんだろうか。


......と、同じような手法は他にも色々と使えそうだけど、子供が相応に賢かったりゲーム内容と違っていたりすると、ダマシのテクニックに気付かれて興ざめさせられてしまう。まぁ、保護者と子供の知恵比べ。

そして同時に「ゲームにも適度に触れさせれることが必要」ってのも改めて認識できたりするわけだ。面白いことが前提にない、普段から手を振れていなければ、それみたいなものだから、という説明も出来ないものね。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月 6日 06:12に書いた記事です。

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