ホットケーキミックスは戦前から日本国内でも存在していた プレミックスの歴史 http://t.co/w0jGDUh4v3 プレミックスとは調整粉の略でホットケーキミックス以外に唐揚げ粉や天ぷら粉などまで合わせ「簡便に調理できる調製粉」 http://t.co/6XMVODHb8z
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 7
1931年......日本で初めて無糖の「ホットケーキの素」が市販されましたが、あまり浸透しませんでした。
「艦これ」の時代背景、舞台設定は結構曖昧で、世界観や年代の部分はプレイヤーや二次作品創作者に放り投げている部分が多分にあるから、実のところは好き勝手に想像して良いのだけど(それこそ未来の話でも良い)。「艦これ」の二次創作品の中に、舞台そのものが太平洋戦争中としてある一方で、ホットケーキミックスの類が出てきて「あれ? 戦前からホットケーキミックスってあったんだ?」という疑問が沸き、調べてみた結果がこれ。マジでありました。
元々ホットケーキミックスに限らず、調理用の粉、例えば天ぷら粉や唐揚げ粉もそうなんだけど、その辺の粉をすべて合わせてプレミックスと呼んでいるそうな。要は料理用に色々と混ぜた粉。で、プレミックスはそれこそ明治時代の初期から存在し、ホットケーキミックス的な「ホットケーキの素」なるものも戦前から存在していた。ただし本格的に展開し始めたのは戦後に入ってから。高度経済成長に合わせて普及していったというところかな。
というわけで、仮に戦前の舞台に設定した上での作品でホットケーキミックスが登場しても、特に問題は無いということ。もっとも、ゲームからの派生二次作品の類は、多分にラノベみたいなところもあるので、元々のゲームの世界観をぐちゃぐちゃにしない限り、ある程度の自由はあっても良いかな、というのが当方の考えではあるのだけれどね。むしろそれを逆手にとった設定や切り口を見せてくれるのなら、そりゃもう大歓迎。
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