株式会社モンスト、もといミクシィのQ1短信。説明会資料。売上モリモリ大上昇状態。mixiに関する報告は1/4ページ+健全化施策の1ページのみ。https://t.co/PkRUI1nRrf pic.twitter.com/ESG2Asbbg3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 13
かつては本家サイトで資料を元に分析していた、ソーシャルメディアmixiの利用状況。少しずつミクシィ側は四半期決算短信の際の説明会資料から詳細データを非公開にシフトしていき、さらにモンスターストライクが大ヒットをかましてミクシィの売上を支える大黒柱となってからは、mixiそのものの解説面積が少なくなってしまった。
先日発表された直近四半期決算短信では、短信そのものの文面において「mixi」の文字は10回にも満たず、説明会資料でもmixiの話はサービス概要に1/4ページ、健全化施策の解説に1ページ、合わせて1と1/4ページのみ。アクセス動向などに関する情報は一切なくなってしまった。
まぁ今はモンストが大ヒットし、多方面に展開をかけているおかげで、ある程度十分すぎる売り上げを挙げられそうな目安が立ったので、mixiにかける経営リソースは相対的に低くなるのも仕方がないのだろうね。
ミクシィはかつてイー・マーキュリーという名前だったのが、mixiの盛況ぶりを受けて社名もミクシィに変更している。昨今の事業形態や業績の中身を観るに、そろそろミクシィからモンストに名前を変えてもいいような気がする。まぁ、上場企業なので名前を容易に変えると、色々と余計なリソースを食ってしまうから、そこまではしないのかもしれないけれど。
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