「太陽光発電について誤解している人が多いんだけど」という誤解と、そもそも論としての方向性のおかしさと

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日本の太陽光発電の動向に関しては、比較的まともな方向に進んでいたのが、震災を機に震災山師的な挙動と無知で力を握った人達が合致した感じで大いにかじ取りが妙な方向に採られてしまい、大いなる国家的損失を生み出した......というか現在もその損失は増大中な感じがするってのは、何度かここでも解説している。今回のトゥギャッターのまとめのコメント部分でも、それが色々と掲載されている。数日前に似たような話をしていただけに、自分自身の考えの再整理という点でも役立つ話になっている。コメントの部分ね。本文はあまり役に立たない。今記事のタイトル通り。


最後の水素転換に関してはコストの問題や容積などの技術的問題、そしてなによりもエネルギーの変換効率があまりにも悪いので、実質的には使い物にならないという話がある。素直に蓄電した方がいい、みたいな。


そもそも最初のまとめでも触れられているけど、なぜ効率的にも問題があるし、インフラにも多大な負荷をもたらしかねないメガソーラーにかじ取りが取られることになったのか。当時の政権政党と、それにあらぬことを吹きかけた二人の人物がやはりキーなんだろうな。

ともあれ、「自然エネルギー」「再生可能エネルギー」、特に「太陽光発電」という言葉を多分に胡散臭いイメージで塗りつぶしてしまった、火事場泥棒ならぬ、政権泥棒、震災泥棒の感は否めることができず。非常に残念でならない今日この頃。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月14日 08:16に書いた記事です。

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