スパイものを子供向けにリライトした作品群が結構かっこよさげな件について

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当方自身は実物を観たことがないのだけど、似たようなスタイルの本は図書館、そして古本屋の類でちょいと見かけたような記憶が無くも無い。また、戦記物的な子供向けの単行本で、こんなタッチの表紙って結構あったよね。ジャガーバックスとかは、やはり図書館、古本屋で見たことがあるし、いくつかは調達した記憶もあるので、書庫を探せば出てくるかもしれない。

で、今なら萌え系のイラストが表紙につくであろう子供向けのリライト作品ってのは、現在でもどれだけ需要があるのかな、絵本とかならともかく......と思う次第。本では無くてアニメ辺りで概要を知ってしまうパターンが多いのかもしれない。映画ならそのままフィルムブック化しちゃうし。


大人向けの作品を子供に分かるようにリライトするってのは、実は非常に難しい。性的描写はもちろんだけど、大人が知っている常識について、子供が読んで首を傾げ、ストーリーに簿等できなくなってしまうのでは失格となるから。

最後のオチが衝撃的だけれど、今現在読み通す機会があれば、あるいは新たな評価が得られるかもしれない。著作権的にはどうなのかな......青空文庫系列で復活してくれると面白いかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月15日 07:23に書いた記事です。

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