<桜島に噴火警報(噴火警戒レベル4、避難準備)を発表> http://t.co/fWNmU040ov・対象市町村等 以下の市町村では、当該居住地域で避難などの厳重な警戒をしてください
鹿児島県:鹿児島市 pic.twitter.com/buOZWJ6vJA
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 15
【噴火情報】8月15日10:15、鹿児島県の桜島に噴火警報(噴火警報レベル4、避難準備)が発表されました。住民の皆様は、地元自治体等の指示に従い避難の準備をしてください。⇒http://t.co/Fze9sGS3yE
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) 2015, 8月 15
昨日から火山性微動などをはじめ活動が活発化して警戒レベルが上がっている桜島。二つ目の首相官邸のツイートを確認すれば分かる通り、これに合わせて一部の方々が川内原発周りのあおりを語り始めている。ああ、これって何か既視感があると思ったら、昨年川内原発の再稼働が決まった際に語られていた手法と同じじゃないか。
「桜島の火砕流で川内原発がアブナイ」という話を地図にしてみると http://t.co/Bc3wjULdv0 (2014/11/16) pic.twitter.com/AbxC04R5N2
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 15
桜島とポンペイのお話。距離を再確認してみる http://t.co/1wRJR0mMfk (2014/11/17) pic.twitter.com/Qf2joB16QZ pic.twitter.com/GwYwPFeBzw
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 15
ということで昨年11月に記事にした、川内原発と桜島の位置関係とか、ポンペイの話を再ツイート。この時に散々論理的にそのリスクを語る事自体、へそで茶を沸かすどころか、お茶でへそを沸かす位の話であることは説明したはずだし、周知は成されていたはずんだけどな。
例えば、ほい(´・ω・`)つhttps://t.co/gd1ETxm6Cg RT @Fuwarin 精査するのもリソースの無駄ですが、もしかして同じ(ような界隈の)人が同じことを繰り返し煽動してませんか?
— いわん (@Ivan_Whisky) 2015, 8月 15
NPO法人桜島ミュージアムさんが火口から半径3km以内という範囲がどのくらいかという地図を作ってくださっています。鹿児島県がただちに危ないということではないことをご理解いただければと思います。 pic.twitter.com/nmyHE0lQBn
— june (@june0s001) 2015, 8月 15
案の定,桜島噴火で川内原発ガーーー!と言っている真夏のトンチキ大集合で薩摩人たちが激おこである。
— 井上リサ☆9.5女川飲み会 (@JPN_LISA) 2015, 8月 15
自分の掲げる主義主張の「正義」を正当化するために,誰かの不幸を望んだり,事故や災害まで喜ぶ事は前近代の「呪い」や「魔術」と同じである。反原発がコケたのも,その差別主義と選民思想に加えて,こういうカルト的醜悪さが多数の市民からも嫌悪されたからだろう。
— 井上リサ☆9.5女川飲み会 (@JPN_LISA) 2015, 8月 15
川内原発に軽微な事故が起こればいいと言っていたこの医者も,桜島噴火警報で噴き上がって喜ぶ反原発も,桜島近隣住民や発電所で働く人々,その家族の事は一切心配しない。彼らが常套句とする「命を守れ」「子供を守れ」という言葉が実に白々しい。 http://t.co/E0Ezf6Nqjn
— 井上リサ☆9.5女川飲み会 (@JPN_LISA) 2015, 8月 15
TLにいる薩摩の人たちは普段は温和で静かな感じなのだが,桜島噴火警報で大喜びをした反原発にはさすがに怒りの火がついてしまったな。
— 井上リサ☆9.5女川飲み会 (@JPN_LISA) 2015, 8月 15
「ゲンパツに反対する私」に酔ってるだけで、本当にそれによる被害を心配してるわけじゃないのが丸判りですからね...>真夏のトンチキ祭り参加者様
本当に『原発事故で人に被害が出る』のが心配なら、噴火で被害をこうむるもっと大勢の人を無視できるほど冷血になれる理由が見つからない。
— KGN (@KGN_works) 2015, 8月 15
ところが先の首相官邸のツイートのレスの部分だけを見ても分かる通り、まったく同じように不安を煽ったり非論理的な主張をする筋が。まぁ、スパムメールや誘導ツイートなどと同じように、時節のネタをつなげて目的(特定の主張への賛同者を増やしたり、注目を集めたり、信者を増やす)に結びつけるのは、山師やら煽動者の手法であるし、広告的・プロモーション的手法となんら変わりは無いのだけど。洗脳などとも似ている。「ヒトラー」や「徴兵制」、「戦争」と同じで、何となく雰囲気で認識されている、共通性の高いキーワードで揺さぶりをかけるのは、SF商法なり洗脳の常とう手段なんだよね。
ただ今件は......って以前も指摘されていたのだけど、鹿児島県のほぼ全域が壊滅するとの状況が前提となっている、特に鹿児島市が滅びることを示唆する話であり、なおかつ実際に桜島に係わる警戒が出されていたことから、現地の関係者の怒りをスペシャルなレベルで買うことになった。そりゃ当然だろう。
桜島の情勢次第では、今件の「騒ぎ」はさらに活性化することが予想される。先の記事と今件記事を合わせ、折に触れてツッコミを入れていくことにしたいところだ。
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