今回で一番ヤバいと思った同人誌。まずこのクオリティで500円なのもすごいんだけど、これ、動くんすよ。映像のように。いやほんと。これやばい。この技術は昔からあるんだろうけどこれを冊子にしたアイディアとセンス。 pic.twitter.com/W5lClgt3kD
— 三角(3日目西-と18b) (@3_k_) 2015, 8月 16
上から走査線フィルム当ててゆっくりずらすとクマがめっちゃ踊るんすよ......... pic.twitter.com/8nQMUibjHb
— 三角(3日目西-と18b) (@3_k_) 2015, 8月 16
色々検索したけれど現時点ではサークル名も分からなければ他に購入した人の話も分からず、精査が出来ないのが残念な話ではあるのだけど、コミケへのあこがれ感と底力を覚えさせられた一品。見た目はモノクロのブラウン管テレビみたいな感じで、色調も用いているフォントもまさに1970年台前後の雰囲気。
動画やアニメGIFが無いので動きの様は分からないのだけど、昔(今でもあるのかな?)の絵本や児童向け雑誌の付録でよく使われているような、目の錯覚などを用いてモノが動いているような仕組みを再現しているらしい。論理そのものは簡単だし、似たようなトリック系のギミックは動画共有サイトでも時折見かけることができるけど、それを同人誌で作り上げてしまうとは......。話によるとモスバーガーの子供向けセット「ワイワイセット」のおもちゃに、この仕組みと同じようなものを使ったおもちゃがあるとかないとか。
このような「おもしろギミック」的な同人誌、思いっきり部数がはけるような、話題に登って大騒ぎされるようなことはないかもしれないけれど、大切にしたいものだよね。なんか伝統工芸っぽくっていいなぁ、これ。
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