コミケの報道動画を探してようつべで「コミックマーケット」で検索したところ、女性のコスプレイヤーのアレっぽいシーンを集めた動画やそれっぽいサムネイルのものばかりで占められていた時の当方の心境 pic.twitter.com/jonY9cYkgg
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 17
.@Fuwarin で。動画とは名ばかりで殆どが静止画のつなぎあわせ。取得元の精査まではしていないけれど、あちこちから無断転用したか、あるいは自前で撮った人が動画にしてるのか......
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 17
先日熱中症による救急搬送者に関する記事を執筆する際に、コミックマーケット88(コミケ88)に触れようと思い、コミケ関連の報道映像を探そうとYouTubeを検索した時の話。いわゆるユーチューバーの奇妙な踊り付き・内容の無い感想動画はさておき、いかにも男性向け視聴者を対象にしたような、きわどいコスプレ映像集や写真の集大成的なタイトル・説明文の動画がずらりと並んでげんなり。報道系の公式チャネルの動画のみを絞って検索する機能は無いので、「再生回数でソートすれば」と思ったら、よりによってきわどい系がずらりと上位に並ぶ。
それだけ需要があるんだろうな、文字よりは静止画や映像の方が世代、言語や文化圏を超えて浸透しやすいんだろうし......とはいうものの、検索目的も合わせ、あまり愉快な話では無い。
前後で別の話に係わる形で、類似事案、何故異様なまでの近接カメラマンが山ほど登場するのかについて聞かれたけれど、多分にケースバイケースとした上で。今件のように動画の素材として(見れば分かるけど動画とはいえ実際には静止画のつなげあわせがほとんど)用いたり、それ系のサイトに載せてアクセスアップしたり、さらには雑誌社に売る・投稿する・掲載するとか、コンテンツとして販売するとか。要は風景写真や取材写真同様に、売り物として商売ネタとしている部分がある。まぁ上の動画にしても、自前では無くあちこちからの盗用の事案もあるんだろうけど。その方が簡単ではあるし。
同時進行的に話題視されている、コスプレのきわどさとカメラマン云々周りの話はさておくとして(境界線が難しい)。動画の検索や、大本のテキスト・サイト周りの検索が、ノイズで埋まって使いにくくなる、精度が落ちるって現象はどうにかしてほしいものだけどね。YouTubeに関してはどうやら、その類の手法(他からコンテンツを盗用して次々に話題性の高い動画っぽいのを挙げて集客して広告で稼ぐ)が悪質な情報商材ネタとして広まっているようで、しばらくは続くのだろうけど。
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