以前のことやけど、遅い時刻に少女らが公園でたむろしていたから、家の人が心配するよと話しかけたら、彼女らは「親なんか心配してへんわ?」って笑ってたので、皆の親のことは知らんけど、あなたたちに何かあって、最後に会ったのが私やったら辛いやんかと言ったら、結構真顔になって帰ってくれた。
— (≡'∞'≡)R?Yamamoto (@Scottish_Jiro) 2015, 8月 18
指摘されてなるほど感を覚えた言い回し。●×をしてはいけないから止めなさいと言われても、多くの場合はその禁止事項を知った上でやっているのだから、注意を聞くとは考えにくい。多かれ少なかれ覚悟をした上での行為なので「なにをいまさら」という感じ。
何らかの強制力を働かせて行為を強要することもできる。例えば警官や教職員の見回り担当が「帰りなさい」と注意をしたり、言うことを聞かないと補導する姿勢を見せれば、しぶしぶながらも同意をするだろう。
今件の場合はそのような方向性では無く、当事者自らが実情に気が付き、自主的に行動を起こしてくれる方法。リスクを別の切り口で諭し、リアル感を覚えさせてくれた次第。語っている内容は自分本位のように聞こえ、しかも現状が非常によく理解できる。これは確かに上手い。
@poteayaita 以前、知人の娘さんがワゴン車に攫われ、命からがら脱出した一件がありましたので、よそ様の娘さんに関しても色々と心配になり、声をかけた次第です。親は心配してなくても私が心配してるから、私のために帰ってくれないか?と言うと、皆面食らいますが聞き入れてくれますよ。
— (≡'∞'≡)R?Yamamoto (@Scottish_Jiro) 2015, 8月 19
@uzuameno ご丁寧に恐縮です。声かけによって、心配されてると気づけば、少年少女の気が変わる可能性が出てくると思います。状況を見て、無理のない範囲でお願いします。近寄りがたい場合は警察に一報でも良いですから。
— (≡'∞'≡)R?Yamamoto (@Scottish_Jiro) 2015, 8月 19
@guldeen 帽子の男性ですよね、彼は、ずっとこの件で悔いながら生きていくことになります。これも気の毒なことですよね。夏は心身ともに開放的な気分になるので、夏休み前には家庭や学校でしっかりと指導をお願いしたいです。
— (≡'∞'≡)R?Yamamoto (@Scottish_Jiro) 2015, 8月 19
......と思ってさらにたどっていくと、色々と実情が。確かにリアルでその心配が体現したらと思うと、語る側も必死になる。この類の話法は、ゼロから想起するのはなかなか大変だけれど、一度生み出されたものは記録して普及させることで、多くの人が利用できるようになる。そして、何もウソを語っているわけじゃないってのもポイント。うん、当方も覚えておこう。
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