レッドブルの人に「レッドブルって飲み過ぎたら死ぬんですか?」って聞いたら、「レッドブル飲み過ぎなきゃいけない状況にいることがまず危険です」って正論言われた。まさにそれ。
— 洋梨1号(:3っ)∋ (@atari777ppp) 2015, 8月 14
公式アカウントによるコメントでもなければ公式サイトに同様の記述も無いので、まぁ内容としては納得の出来る小噺的なものとして。レッドブルに限らずエナジードリンクの類は、昔でいうとオロナミンCみたいな感じで、子供の目から見たらゲームのスペシャルアイテムのように飲むと加速装置が働いたような感覚を得られるとの錯覚がある。実際、スタミナ切れや寝不足、集中力が足りない時に服用し、プラセボ効果も合わせ、言葉通りエネルギーをチャージしたような気分になる。
ただ、それは同時に、眠たい、気力が落ちてる、疲れたなどの心身的な反応は「だから休みましょう、寝ましょう」とのシグナルが体現化されているわけで、そのシグナルを無視していることになるから、当然身体に余計な負荷がかかることをも意味する。それを続けていれば、その負荷で堤防が決壊するような状況になるのは、これもまたレッドブルに限らない。できることなら身体のシグナルには素直に従うのが一番。
今件のような、ごくたまにならありだけれど、飲み過ぎなければいけない状況そのものがまず危険っていう判断は、正論中の正論でしかない。カーレースにおいてエンジン用のニトロをふかしまくっていては、すぐにエンジンがダメになるのと同じ。「●×したら危ないのですか」ではなく、まず「●×しなければならない状態にあること自体が危ない」という事実に気が付くこと、とっても大切だよね。
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