アニメ化されている作品の原作を読むのは未来を見透かしてしまう予知能力者のような悲しみがある。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 23
たまに、どこで世界戦が変わった!?と驚くこともある。
https://t.co/8pjUuk1FdK
— TETSUYA2754 (@TETSUYA2754) 2015, 8月 23
最近はコミック・小説・アニメといったマルチメディア展開が頻繁に行われ、その順位もばらばらで、さらには最初から複数メディアでの展開が前提となっている作品も多いため、どれが先でどれが後っていう位置づけそのものがあまり意味をなさないこともある。
それでも多くの場合はそれぞれのメディア作品間には浅からぬ、むしろ深い関係があるため、ある特定メディアから作品に入れ込んだ場合、他メディアでの作品がストーリー的に先行している場合、そちらで先を読んでみたくなる欲望に駆られる。
記事タイトルではアニメから原作とあるけれど、当方の場合はテレビを観る機会がほとんどないため、コミック版で導入、先行している原作は小説版ってパターンが最近は増えている。
で、アニメなりコミックなりで作品への興味関心を抱き面白さを覚え、ついつい「この先どうなるのかな」と原作に手を出したりすると、微妙な設定の相違を見つけたり、あらぬ展開に一喜一憂してしまう。時には「コミック版のここまでがこの作品のピークだったんだ」なんてことに気が付いて、モチベーションが落ちてしまうってこともゼロじゃない(つい最近リプレイ型のラノベで実感した経験あり)。
また逆に、原作で随分と先に進んでいるもののコミックやアニメを見ると、あの部分の描写はどんな感じに再現されているのかという、奇妙な楽しみ方もできる。「世界線が変わった」との表現はオーバーかもしれないけど、まさに「自分が知っている世界と違う」的な楽しみ方ができることに違いは無い。
......まぁ、ゆがんだ楽しみ方なのかもしれないけれど(汗)。
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