ダスキンのパイショップ「パイフェイス」が予定から半年遅れでオープン

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株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:山村 輝治)は、オーストラリア発祥のミートパイとコーヒーを主力としたパイ専門店「パイフェイス」のフラッグシップショップ『パイフェイス 渋谷モディショップ』を、株式会社エイムクリエイツ(本社:東京都中野区、取締役社長:猪野 明)が運営する東京・渋谷のショッピングセンター「渋谷モディ」に2015年11月中旬にオープンします。


またこれに先立ち、テイクアウト専門店『パイフェイス ラゾーナ川崎プラザショップ』を、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田 正信)が運営する神奈川県川崎市のショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」に、2015年10月27日(火)10時にオープンします。


ダスキンの「パイフェイス」に関しては以前本家サイトで【ダスキンがミートパイとコーヒーのお店「Pie Face」を来年4月から展開開始】にて記事にした通り。オーストラリアの会社がベースのパイのお店で、顔のような模様をしたパイを提供するお店。中華まんの色やマーキングのように、顔の表情で中身の具材が分かるという、ステキングな発想の商品展開をしている。

で、その元記事を読めば分かる通り、本来は今年4月にオープン予定だったものの、その予定期日が近づいても何の音沙汰も無かったものだから、提携話とかが流れてしまったのかなーと個人的に思っていたのだけど、ようやくオープンとの話。まぁ、タイミングを逸したので、こちらで覚え書きとして。

半年ほどずれ込んだのは事務的な問題か、戦略的な練り直しか、それともセブン-イレブンなどのコンビニドーナツの急展開で根本的なコンセプトの再確認を求められるようになったのか。その内情までは分からない。外食チェーン店全般が二極化傾向を強める中、ちょっとおしゃれなパイ専門店は悪くないとは思うのだけど、いやむしろ良いと思うのだけど、パイそのものが日本ではあまりメジャーで無いのがネック。

さてどのような形で日本市場に「パイもすっげー美味しいよ」的なアピールをしていくのか。むしろその切り口に注目したい。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月28日 06:30に書いた記事です。

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