外国の方に明太子を【たらの卵】と伝えると『気持ち悪いものを出すな!』と怒られたので、伝え方を考え抜いたあげく【スパイシーキャビア】と伝えたら、バカ売れして海外からの注文殺到したって話が好き。
言葉の選び方とか人間の発想力って大切で偉大。
— とろ (@chibikoro_toro) 2015, 8月 28
人間は想像力を糧にする生き物だから、時として莫迦正直に説明をするよりも、相手の状況や環境を推し量って理解しやすい表現にした方が(もちろん嘘偽りは別よ)、相手も自分もハッピーになれるという話。まあ、「たら」という表現よりは「キャビア」の方が海外では通りが良いし、その辛味があるようなものと見ればスパイシーがついても別に悪いものでは無い。日本の食品でもこんな感じの造語は山ほどある。
アメリカ人の「食わず嫌い」を'言葉'で直したレストランオーナー
http://t.co/2kY24DtjNX
原典はこれですね>>博多スパイシーキャビア
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 29
本文でも語られている「私たちは物を食べているんじゃなくて、言葉を食べているんじゃないか」というのは結構興味深い話で、五感を色々と活用して食を楽しんでいるって点では間違いなく、さらにイメージもその「食を楽しむ」要素に違いない。
今件は食品名での話だけど、モノを説明する際に例え話を使う時、どのような切り口にすればいいのかとの点で、色々と参考になる話ではある。
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