Windows 10に「興味はあるが当面アップグレードしない」が4割 http://t.co/H0FIM5ZZxb @PRTIMES_JPさんから pic.twitter.com/z4eHWXjf7W
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 20
新しいOS「Windows 10」が7月29日にリリースされて数日後に、Windowsユーザーに状況を聞いたところ、「Windows 10にアップグレードした」と回答した人は3.8%、「アップグレードする予定」の人は21.1%でした。最も多かったのは「興味はあるが、当面はアップグレードしない」で39.0%、「Windows 10にはアップグレードしない」(17.1%)まで含めると、現時点でアップデートする予定がない人は56.1%でした。
関連ソフトの対応やセキュリティの問題を考えると、OSはもちろん最新のものに差し替えた方が良い......はずではあるんだけど。昔と違って今はさほど「常に最新のOSでないと死んでしまう」ほどの問題は生じていない。
一世代、二世代前のOSでもセキュリティパッチの保証期間内ならオンラインアップグレードでセキュリティ上の穴を埋めてくれるし、そもそもパソコンは各種便利ツールを使うための道具に過ぎないから、そのツールが対応していなければ何の意味も無い。例えば仕事で某ビジネス系ソフトを使っていて、そのソフトがWindows10に対応していなければ、対応するまではOSを10にシフトするのは事実上不可能。
Win95や98、2000位はともかく、XPはギリギリアウト、MeはともかくとしてVista以降、7、8などは必要性がなければ現時点ではOSの最新版へのアップデートは必要ない。Vista(SP2)のサポート終了は2017年4月11日なので、最初にアウトになるとしたらVistaかな。
現時点ではソフトの対応度合いや安定性を考えると、ほとんどの人が躊躇しているってのも理解はできる。半年後に同じ調査をすれば、もう少しアップグレードをする人は増えてくるだろうけどね。
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