年賀はがき1等10万円=16年用、過去最高額―日本郵便(時事通信) - Yahoo!ニュース http://t.co/00SW4LCuvj
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 8月 31
年賀はがきの賞品に現金が加わったのは、14年用が初めてで、14年用と15年用の1等賞品は1万円だった。日本郵便は、16年用の1等現金を10倍にする一方、当選確率を従来の「10万本に1本」から、「100万本に1本」と10分の1にする。1等は、現金のほか旅行、家電などから選ぶこともできるが、いずれも10万円相当の賞品にする。
郵政省......じゃなくて日本郵便の思惑が実際にはどうなのかはともかくとして、お年玉の金額を1万円から10万円に引き上げたってのは確かにビッグな話。当選確率はどうなんだろうと考えると、やはり神のみぞ知る的な感じはするけどね。実際に一等が当たった人の話は聞いたことが無い。
年賀状のやりとりは疎遠になった人との意志疎通、生存確認的な意味合いもあるとの解釈もあり、それは確かにその通りに違いない。細い絆、見えない糸みたいな(赤くは無いけれど)。一方でデジタルな糸が普及し、いつでもすぐにその糸をたぐることが出来るようになった今、わざわざ送る必要はないのでは、との考えもある。これもまた、発想の一つとしてはありえる。
最近では公式でウェブ上からデザインを組んだり、ソーシャルメディア上から紙の年賀状を贈れるサービスも充実している。味気なさを覚えるとの意見もあるけど、これはこれで良いのではないかな。
とはいえ、年賀はがきの需要減退は押しとどめる事は難しいように思える。一定量の需要は維持されるだろうけど、恐らくはあと数年のうちに30億枚を割り込む形になるだろう。そのころには一等賞金も100万円とか......は難しいかな。もしそれ位の大金になったら面白いのだけれど。
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