連休明けの木・金で各報道も関連団体も、かつての都議会での「結婚した方がいい」発言に対するアクションを遥かに凌駕する動きが無ければ、確定ですね 津田議員による暴力行為と「女性の壁」と大義名分の粉砕化と http://t.co/MFRZK6Y5bY での話。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 23
【一連の国会内騒動でのチェックポイント4つ(本筋から外れた部分で)】や【津田議員による暴力行為と「女性の壁」と大義名分の粉砕化と】などでも言及している、先週末の国会内における二つの女性が絡んだ事案。「女性の壁」は言葉・定義の濫用による、セクハラ問題そのものを吹き飛ばし、多くの人に猜疑心を植え付けるものに他ならず、「暴力行為」は一部ではセクハラ云々と言われているけれどそれ以前の問題。当事者がほっかむりをしていたり、有耶無耶にしようとする姿勢が露骨に出ているのでさらにタチが悪い。
双方とも人間を仕切り分けする属性の一つ、男女の観点において、非常に大きな問題となる。ところがかつて都議会での「早く結婚した方がいい」や、某雑誌の女性的図案の際には天変地異が起きるほどの騒ぎが生じ、該当者やその周辺には宗教裁判における教会側ですら恐れるような攻勢ぶり、正義感の振り回しがなされたにも関わらず、今回はその方面はおだんまり。報道もかつての勢いはまったくなし。まるで真空状態で音が鳴るのか耳を澄ませてみたけれど、的な状態。個人ベースではちらほら聞かれるけどね。
「結局あなたたちは女性の権利や何やらを含め、弱者の救済や手助けを声高に語ったり、それに反する動きへの糾弾をしているけれど、実のところは『自分達が叩きたい相手への都合の良いツール』、あるいは『自分達の正義感を充足させたいための大義名分』としてしか見なしていないのでしょう?」と判断せざるを得ない。
重要度の違い云々ってのも、今件は通用しない。なにしろ不特定多数が見ている中で、国会内で、テレビ中継がなされ、動画も残っている状況での出来事。「女性の壁」は特定多数による計画的な所業であり、しかも現役の議員先生によるもの。「暴力行為」は議員による別議員への行為で、しかも男性から女性へ対する不意打ち。
確かに都議会で「結婚した方がいい」発言であそこまで騒いだ女性権利団体やジャーナリストが揃って今回はダンマリというのは如何に彼らこそが人権などに真正面から向き合ってないかの証左になる。
人権を相手を殴るための道具扱いしているという事。 https://t.co/bK7udQ4kuu
— 月影 (@nozomisya) 2015, 9月 23
津田弥太郎(民主党)が大沼瑞穂(自民党)にしたことが「あの程度は暴力ではない」という人は、会社や学校で「邪魔くさいな」と思った女性を、あの動画にあるように、後ろから肩や腕を掴んで引き摺ったりするんでしょうか?電車を待つホームなどで、そんなことをして許されるとお考えでしょうか?
— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2015, 9月 23
さすがにあの都議の時あれだけ騒いで、今回の物理的な犯罪をスルーは本当にあり得ない。フェミニズム団体、これといいあのセクハラの壁といい、非難声明上げまくらないと全く自分らの活動の正当性失うぞ https://t.co/qMSiArlpy1
— てくしーのタコ犬 (絶賛リバウンド) (@tks_skmt3) 2015, 9月 23
連休突入云々ってことで、五百歩ぐらい譲るにしても、今日は平日。対応、反応次第では男女という属性に係わる女性への配慮に関した権利主張をしている団体やジャーリスト、有識者達に限らず、似たような属性の仕切り分けに関して言及をしている人たちも、足場が崩れてしまうかもしれないんだよなあ......。
今日明日の動向には大いに傾注したいところではある。
コメントする