↑ ヤングキングアワーズ2015年11月号
表紙は「アルペジオ」。オヤジさんなどが表紙。原作を知っている人なら分かるだろうけど、アニメから入った人には「誰これ?」的な話にになるのかも。まぁその辺の補完もあり、別冊付録として劇場アニメの公開直前スペシャルが添付。インタビューやら創作マンガ。マンガはクマばかり。クマー。本誌巻頭カラーページではダジャレスペシャルな四コマつき。
「アルペジオ」本作では作戦会議と霧側の本気出しモード。イセも来た。「超人ロック」はほぼ昔話。昔の時系列の場面では黒枠で表記されているのですぐに分かるけど、今回はそれが多いので異様な感じ。まぁ昔の途切れ途切れのストーリーの補完みたいな役割が多分にあるので、それも仕方なし。「それでも町は廻っている」はタイトルにふさわしいループもの的な話。子供はよく同じことを繰り返す。ネタそのものは現代そのものだけどね。「鬼を飼う」は早くも大きくストーリーが動く。元々不思議感の強い世界設定だけど、悪くない。
「スピリットサークル」はいよいよクライマックス...というか今回は、これまでの話の総括的なもの、そして現代がメインの話であったはずだけど、実のところは、えと、これはどういうことだ? やはり単行本で一気読みが良さそう。「骸骨の魔女」は前回までの話の余韻から、さらにややこしい事に。しかも眼鏡っ娘。
「ラスカル」は最終回。しっかりときれいにまとめたけど、やはり打ち切り感が強い。元々の設定がまずかったのか、ストーリー構築に難儀したのか。そう遠くないうちに再開云々とあるので、新連載はさほど先の話では無いかも。
「ジオブリピンナップ」は1ページ。「ドリフターズ」「MUJIN」はお休み。次号では大石まさる先生の読み切り「マーチャンタイズ ゼロ」が登場。前回、前々回の連載も合わせ、同じ世界観の中での話になるのかな?
......それにしても、コンゴウのピーマン嫌いはいつのまに公式扱いになっていたんだ(笑)。
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