Facebookが「Dislike」ボタンを導入検討するとの未確認情報。この類のネタは以前から何度となくありましたが......今回もネタっぽいです。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 15
Facebook Confirms a 'Dislike' Button Is Coming ? but It's Not What You Think http://t.co/EjBVt8IyBl
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 15
Facebookの記事やコメントにちょっとした感情アピールを行うための「いいね(Like)」ボタン。文章でコメントするまでもなく、シェアをしたいけれど、その際に自分の肯定的な感情を盛り込みたい場合の表現方法として、今では複数のソーシャルメディアで似たような機能が実装されている。で、当然ジョーク的な話として、逆の意味を持つ「良くないね(Dislike)」が登場する......というネタは結構以前からあった。
本家でその機能が実装されないのは、否定的意見として受け止められる反応が気軽にできると、色々とトラブルの元になるのではないか、という話だった。でもYouTubeでも(記事投稿側が表示の切り替えはできるけど)高評価/低評価の形で似たようなものつけているし、ねえ。また、アマゾンなどの5段階評価も、考えてみれば5は「いいね」だし、1は「良くないね」と判断されうる。
で、その「Dislike」ボタンの実装が火曜日のFacebook上層部が参加するQ&Aセッションで語られたとの話。まじで? 最初はネタかと思ってたけど、どうもそうとは言い難い。「色々言われてきたけど、実装に向けて作業中だし、もうすぐテストを始めるよ」と語られている。
「否定的な心境表現では無く、expressing empathy(意志共感)を意味する」。気持ちの表現ということかしら。美味しそうとかまずそう、的な。
https://t.co/3MSI4TwlNk
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 15
"What they really want is the ability to express empathy. Not every moment is a good moment," Zuckerberg said.
利用者は感情の表現をしたいのであり、その感情にはポジティブなもののみとは限らない(、もちろんネガティブなものもある。だからそれに対応したボタンを創っている)と解釈すればいいのかな。まぁ、実装されれば色々と話題に登るだろうから、とりあえず覚え書きとして。
ブログやサイトでコメント機能を使っている場合、この「やだね」ボタン(待て、その日本語訳でいいのか? 感情表現だから「良くないね」の方がいいか)も一緒に使われるようになるのかな......
※追伸:
フェイスブックのザッカーバーグCEOは15日、「Dislike」(「Like=いいね!」の逆)ボタンを設置すると発表。人の投稿を批判するためではなく、悲しいニュースに共感を示すのに「いいね!」は押しにくいという意見を汲んでのことと https://t.co/FfWzm4ibHq
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2015, 9月 15
なるほど。「悲しい心境の共感」と解釈すればいいのか。確かに「いいね」は押しにくい。ただ......使っていくうちに別の意味での使われ方が多くなる気がする。
コメントする