Googleの検索ブログパーツ経由の検索結果ページ、システム側が表示スタイルに手を加えたのはいいのだけど、文字コードが勝手にUTF-8に統一されてしまうので、元のページのコードがEUCなどだと文字化けしたデータを受け渡してしまうので機能しなくなるのか。これ、結構致命的かも。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 8
実は一週間ほど前から症状が発生していて、その原因がなかなか特定できず、あちこち問い合わせをしたものの、期待できるような返事は無く、ようやく「これかな」的な原因を見つけたので、取り急ぎ覚え書きとして。
Googleが提供しているブログ用のHTMLタグのパーツの一つとして、特定のウェブなりブログ内での検索ができる「カスタム検索エンジン」がバグっている。厳密にはバグというより、仕様の盛り込み忘れ。
実際検索結果画面を見ると分かるのだけど、各検索結果のページの表記がスタイリッシュなものに変わっている。それはそれでいいんだけど、その変更の際に、結果表示のページにおける文字コードをUTF-8に固定してしまったようで、パーツをはめ込んだ元のサイト・ブログの文字コードがUTF-8と互換性のあるものでないと、文字化けした入力文字が引き渡されてしまい、検索結果が無茶苦茶になってしまう。複数の種類のブラウザで確認しているので、ブラウザ側の問題でもない。
当方の運営サイトでは、本家が唯一EUCだったので、本家サイトでは文字化けが生じている。商品紹介サイトやここLSではUTF-8などだったりするので、特に問題なく利用し続けられている次第。
こちら側では手の打ちようが無く、Googleサイド側がバグに気が付いて直してくれるのを待つしかないんだけどね。......というか、何度かこの類の話をメールしているのだけど、気が付いていないのか、あるいは手直ししている最中なのか。他に事例を聞かないので、少数事案だから後回しされているのかな。
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