「やめるにやめられない」「貯金が溶けた」との声多数! 全世界で大人気のリアルソーシャルゲームリアル証券乱舞は日本でも東証サーバを中心に絶賛稼働中! 中の人に会える『株主総会』イベント、聖地東証見学ツアーなども開催中です! さあ、あなたも証券取引の世界に自己責任で飛び込もう!
— 垂木いすゞ (@Isuzu_T) 2015, 9月 1
昨今の金融市場の動乱ぶりは中国市場の動向がトリガーであることに違いは無いのだけど、それが同国経済のつぎはぎがつくろえ切れなくなったからなのか、それとも例のパレードに備えて大気汚染を抑えるための工場停止命令が効いているからなのかはともかくとして、その動きぶりを見た人なら一度は思うだろうなあ、というネタ。
まぁ、昔のような電話なり証券会社から直接取引をするのではなく、オンラインでパソコンやスマホからザクザク入力するだけで取引できる一方、一部のオンラインゲームではガチャなどで数万単位の課金をドカドカ投入してレアカードなどを引く情景が日々ソーシャルメディアに投稿されていく様子を見ると、傍から見た限りでは似たような、雰囲気が被っているように思えても仕方がない。
証券取引にしても、買い方専門・現物取引のみなら、すぐに手持ちが溶けるってことはないんだけど、これが売り方やら信用取引やらに手を出したり、さらにはFXにまで首を突っ込むと......まぁ、下手すりゃ家が無くなる。
「刀剣乱舞に対抗してイケメンが活躍するゲームを考えた」
「一応聞こう」
「今度は証券が擬人化! 証券男子を集めて最強のポートフォリオを組もう!」
「ポートフォリオ」
「巧みな損切りで資産を守れ!」
「損切り」
「証券乱舞!」
「字面が完全に恐慌なんですがそれは」
— 垂木いすゞ (@Isuzu_T) 2015, 9月 1
恐慌云々はともかく、将来的にはゲーム......まではどうかと思うけど、こんな設定での漫画化は十分ありえるかもしれないな。すでに証券取引をテーマにした漫画は山ほど出ているし、証券取引の疑似シミュレーションも複数展開されている。証券の擬人化、有り得なくは......ないけど、設定を巧みにしないとえらいことになりそうだ。マジで。
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