日中韓のそれぞれに対する好感度(2015年春) How Asia-Pacific Publics See Each Other and Their National Leaders から作成 pic.twitter.com/9KgCGTRsbk
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 6
今日明日以降精査していく予定の、Pew Research Centerによるアジア方面での動向を調査したHow Asia-Pacific Publics See Each Other and Their National Leadersのグラフをちょこちょこいじっていた際に、データを切り貼りして作った即興もの。主要調査対象国が日中韓とインドだったので、そのうち日中韓を引き抜いて、それぞれの自身と相手国への好感度を算出したもの。
まず自国を好きとの回答で、日韓の自虐的なところがちょっと出ているのが興味深い。82%しかないんだよね。ここには出てこないインドも9割を超えているってところを見ると、やはり敗戦国としての経験が自虐的意識を持たせているのかな......と思ったけれど、ドイツやイタリアにはそんな傾向は無い。アジア的な要素も加わったのかも。
で、日本の中韓嫌いに関しては中国への嫌悪度が著しい。他方、中韓は双方とも日本への嫌悪度が大きめではあるのだけど、韓国はまだマシ。そして中国は韓国にゾッコンかというとそうでもない。韓国はそこそこ中国の事を好いている。
今件は春先の一般人に対する調査結果だけど、大よそ想像通りの結果が数字として表れているのは興味深い話に違いない。
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