買いそびれてしまったのですが、「歴史群像」は興味深い特集が。「予測しえなかった現実を前に破綻し始めた机上のプラン 帝国海軍軍備計画1941-1945」。ぱら読みしたけれど、超萌える http://t.co/lBNtI1euG3 pic.twitter.com/bsgEiY3qIZ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 9
太平洋戦争開戦時、390隻の艦艇と3200機の航空機を保有していた日本海軍は、以後、これらの戦力をどのように拡充していこうとしたのか。開戦以後、数次にわたって策定された軍戦備計画の全容と変遷をたどるとともに、その根底に潜む問題を浮き彫りにする。
学研の騒動で色々と話題に登った「歴史群像」だけど、その最新刊がちょいとばかり出先の本屋で目に留まった。表紙に書かれている特集記事タイトル「帝国海軍軍備計画 1941-1945」という文字。「もしも」系の戦記には欠かせない、戦前・戦中の帝国海軍に係わる建造計画のあれこれかな、ということで中身を見てみたらその通り。計画艦や数々のプランの変更の様相が、色々な図解と共に解説されている。
ああ、これは資料として、ネタのベースとしてかなり使い出がありそう......と思ったのだけど、大雨の中で無理に立ち寄った場所なので、その場での購入は断念。実質的に使えそうなのは、その特集記事ぐらいなので、コスパ的には微妙なところ、だけどこの類のって大抵は、その時に購入しないとあとで悔やむことになるんだよな。
もっとも計画艦周りとか戦中の建造計画などは書庫を探せば色々と資料はあるんだろうけど。まぁ、シンプルにひとくくりされている点では、お役立ちな読み物に違いは無い。
週末に時間が採れるようならもう一度その本屋に足を運んで調達することにしよう。
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