そういえば,防犯カメラの顔認識で,性別や年齢をある程度判断できるんだったら,自動販売機で異性のほぼ同年代の声で話しかける機能があっても面白いだろうな。
— 守屋亭狂授%中川義行 (@maxima_user) 2015, 9月 9
「ばあさんの声は嫌だ」「じいさんの声じゃないほうがいいわ」というご意見が出まくる自販機に。 https://t.co/odm9DWWgVD
— KGN (@KGN_works) 2015, 9月 9
カメラがとらえた映像をデータ化した上で、人の顔か否かを判断する技術は随分と前から研究が進んでいるし、デジカメの人物特定・ピント合わせ機能もその一環ではあるし、例のタスポ周りもその派生と見ても問題ない。そういやいまだにタスポを使っている人ってどれぐらいいるんだろう。
で、その顔認証機能を用い、購入者の実情にマッチした応対をするというのはどうだろうかという話。まぁ異性との応対の方が気分はいいだろうって意見は多いだろうし、一見よさげに想えるのだけど、指摘の通り色々と注文が生じてくるのは間違いが無く。
さらに言うと商品購入時に商品購入者がどのような人か、大よそ分かってしまうってのはあまりよろしくない。周囲に周知されてしまうことで、何らかのリスクが生じることも考えられる。不特定多数が常に周囲に存在する都心にあるとは限らないからね。防犯面ではどうかなあ、という感じがする。あとは趣味趣向とか「自分はそんなに歳を食ってないぞ」と自販機に食ってかかる人も出てくるかもしれない。
@KGN_works 三波春夫先生の合成声で「缶コーヒーでございます」などとすれば(違う)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 9
アルコール自販機は植木均さんの声が「ちょいと一杯のつもりで~」と(マテ RT @Fuwarin 三波春夫先生の合成声で「缶コーヒーでございます」などとすれば(違う)
— KGN (@KGN_works) 2015, 9月 9
若年層にも問題なく受け入れられて、高齢層にも受けるとなると、この辺りかな、という気はする。まぁ場所限定で、ゲームやアニメの声優に応対のセリフをしゃべらせるという手もあるんだろう。
実は本日付でこんなリリースが...社長の声で従業員に労いと感謝の声をかける自動販売機が登場! http://t.co/b14lweaaPC pic.twitter.com/LuzccABrOD
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 9
で、この話を持ち出したのは、実は同日にダイドードリンコからこんな感じの自販機が登場したのも一因。これ、企業によってケースバイケースではあるんだろうけど、社長側はご満悦に違いないものの、社員側はどう思うのかな......と色々と考えたりもする。
対人間のインターフェイスの構築は、とかく難しいものには違いない。
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