土のうではなく水のうという考えに当方大感心

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当方の居住地域も作業場所も幸いに高台で、水害の類の不安はまったくないのだけれど、やはりリスクは色々と考えるところがあるし、防災・減災に関する興味関心も強い。で、先日からの台風17・18号がもたらした豪雨に絡み、低地住宅における事案として問題されることが多い、排水溝の逆流に関して、これは分からなかった(あるいは知っていたのかもしれないけれど忘却の彼方だった)のを教えてくれたのが、この「水のう」という発想。

元々単独で回ってきたツイートだけど、一次ソースを見つけリンクと共に再掲載。市販のゴミ袋を二重にした上で水を半分ぐらい入れてそれを柔軟性の高いバリアーにしてしまうというもの。中に入っているのは固形物では無く水だから、対象となる物品にある程度はまる形でフタとなる。また、写真にある通り、ペットボトルを入れる箱などにぶち込んで、全体をビニールでカバーすることで、簡易的な防水壁も構築できる。物は考えようってことか。

普段から相応のビニール袋、そして可能・必要ならば段ボール箱などの備えが求められるってことで、やや面倒なところがあるかもしれないけど、周辺環境的にリスクがある人には、覚えておいて損の無い話。

......というかリンク元からたどれる防災周りの話をまとめたサイト、実に数多くのノウハウがまとめられているので、是非とも一読を。今回の大水には間に合わなくとも、今後役立つ、そのための準備をすることができるからね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年9月11日 07:58に書いた記事です。

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