俺は無事です!
自衛隊の人たちが頑張ってるので皆さん助かります!安心してください! pic.twitter.com/2xgmQvAV9t
— 新規 SIN-SIN (@134Sim) 2015, 9月 10
まずは恐らく今回の水害で象徴的な「一枚の写真」として伝えられることになるであろう、そしてもしかすると歴史の流れを示すイメージカット的なものとして残るかもしれない一枚。直前まで状況が悪化している事をツイートしていた人が、最終的に自衛隊のヘリに救助され、そのことを報告したものではあるのだけど、その様相を救助された自衛隊のヘリの中から、自分のスマホで撮影し、その様子を知らせている。アングルも意図したものか偶然か、非常に絶妙なもので、下に見える水没した町、それを見据える自衛隊員の背中の頼もしさ、色合いも合わせ、報道写真のようですらある......って恐らく、これが本当の意味での「現場の生の声」なんだろう。
救助要請 ー 電話が使えない時、Twitterで救助を要請
https://t.co/w7GswDL30b
1.位置情報、状況(場所、氏名、人数、状態、要請内容等)をツイート
2.それを見た人はtwitterで連絡を取りつつ119番に連絡 ※むやみにRTしない
— 小迎ちゃんパパ 18歳 (@nakamukae) 2015, 9月 10
【電話が使えない時の救助要請について】
1.具体的に状況を説明してツイート(場所、氏名、人数、状態、要請内容等)
2.できればハッシュタグ #救助 をつける
3.位置情報をつけるとより正確な通報が可能https://t.co/ckgbVX981Y(Twitterヘルプセンター)
— Yahoo!天気・災害 (@Yahoo_weather) 2015, 9月 10
先の震災から数年が経ち、さらにスマホの普及率は上がり、ツイッターの利用者率も向上している。まぁツイッター以外のソーシャルメディアも良く使われているけれど。実際、電話がつながらないというツイートをしている人もよく確認できる。回線が混乱しているか、中継局上の問題か。連絡手段が途絶してしまうような状況で、ツイッターが使えるのであれば、というのは、とても救われる話に違いなく。それだけに、正しい使い方は覚えおく必要がある。
2chまとめサイトで災害情報集めるより、Yahoo!ニュース編集部がニュース記事からTV映像、Twitter情報までまとめているので、こちらの方が信頼出来るよ → 【随時更新】栃木県と茨城県に大雨特別警報 気象情報や各地の状況まとめ http://t.co/uNcCg6o89E
— dragoner (@dragoner_JP) 2015, 9月 10
で、案の定、検索エンジンのノイズ、というよりも猛毒レベルで情報を引っ掻き回している悪質系まとめサイトが今件事案でも色々と情報の錯綜をさせながらアクセス稼ぎをしている。昨今ではYouTubeなどでも似たような事案が多く、検索結果がそれ系のばかりとなって頭が痛い。指摘の通り、信頼性のある場所が集約した情報を確認した方が確実性は高いし、何よりも便利。第三者に間違った情報を伝えてしまうリスクも軽減される。
色々な意味で飲み込まれそうな情報の山のなかから、正しい精査を選べる努力をする時代になっていることに違いは無い。
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