■お知らせ■大雨や強風等の影響により電線が切れたり、電線に樹木や看板、アンテナなどが接触することがあります。大変危険ですので切れて垂れ下がった電線には絶対に近づかないでください。
発見された場合には、すぐにお近くの東京電力までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
— 東京電力 株式会社 (@OfficialTEPCO) 2015, 9月 10
まずは先日の大雨に伴い、電線などが切れている可能性がありうるので十分に注意しましょうという話。これは以前から何度となく繰り返し語られているので、常識論として知っている人も多いはず。ただ、子供とかは「昔から」の部分が無いので、やはり大人が率先して耳を傾け、再確認する必要がある。
(再掲)被災した太陽光発電所は、その辺の電線が切れて垂れ下がっているのと同じと考えて下さい。太陽電池モジュール(パネル)は、少しでも光が当たると電圧を発生します。専門家が直すまで、近付かないで。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 10
@garasar68 既にご紹介しておりますが、メガソーラーですと1000V以上の場合もあります。https://t.co/hnaUtemkSa またパネル1枚だけでも40V以上あり、まともに感電するとそれだけで命の危険ありです https://t.co/iZ2PWrudSe
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 11
(再掲) 破壊された太陽電池パネルの取扱の注意(JPEA) http://t.co/8B1DbdvofE 同、宮崎のNPOによるもの http://t.co/510OJlMwxf
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 10
自宅の太陽光発電設備が水没した場合について。もしパワーコンディショナー(インバータ)が水没したなら、絶対パワコンに触らず、修理を依頼して下さい。特に周囲がまだ濡れているうちは、近付かないで下さい。内部にはパネルからの高電圧が来ていますので、感電の恐れがあります。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 10
その他、洪水で流れてきたもので断線した箇所や、モジュールからの配線が集まる箱(接続箱)が水をかぶった場合も、やはり感電の危険性が考えられます。専門家の修理・点検が済むまで、不用意に近付かないで下さい。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 10
また夜間であっても、モジュール(パネル)に例えば作業用の照明を当てたら、それだけで電圧が発生する可能性があります。夜間の作業であっても、絶縁手袋等、昼間と同様の安全対策を強く推奨いたします。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 10
一方、自宅は浸水してないけど停電で困っているという場合は、「自律運転」機能によって、太陽光発電からの電力が使える可能性があります。パワコンのマニュアル、もしくはこの環境省のパンフを参照ください。http://t.co/JQm9E0MQJv
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 11
JPEAから注意喚起。「太陽光発電設備のパワーコンディショナや、太陽電池パネルと電線との接続部は、水没・浸水している時に接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づいたり触れたりしないようにしてください。
」 http://t.co/r6VDrjwzqc
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 11
感電の危険性に関する解説資料の例です。家庭用の100Vどころか、もっと低圧の40V程度でも命に関わることがあります。http://t.co/MglvnFkMyq そのため42Vを命の危険が出てくる「死にボルト」と呼んで、警戒を促したりします。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) 2015, 9月 11
一連の太陽光発電所被災の事をツイートしていますが、今回の堤防氾濫要因かどうか、の議論より前に、明日以降に多数の被災していると思われる太陽光発電所の撤去の際の感電事故が怒らないことを願っていますし、注意喚起できればと思っています。「太陽光パネルは日が当たれば電気が勝手に発生します」
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 10
一方で、太陽光発電を行う太陽光パネルの急速な展開に伴い、このような状況も生じている。これは恐らく、これまであまり例の無い、前例による告知・周知が難しかった類の話。考えてみれば太陽光パネルは(乱暴な例えなら)発電機の集約体のようなものだから、それが災害でばらばらに、統括されない状況となれば、専門業者以外が手を触れるのは、非常にリスキーな形となる。化学工場の事故現場に素人が入って処理をするようなもの......に近いかな。
見た目は単なる鏡みたいなものだから、油断しがちだけれど、十分以上に注意するように。
実家近くの崖に作ってあったソーラーパネル?崖崩れでなだれました!
通れなくなってるので286から行く事をおすすめします。
仙台市太白区羽黒台 pic.twitter.com/fgW3zaoTid
— 茶兎 (@mi_yama_ya) 2015, 9月 11
仙台市太白区、旧秋保街道あたりのソーラーパネルが崩落してるそうです。
お近くを通過される方は、お気をつけください。 pic.twitter.com/7M1umaYp48
— 三浦隆弘 (@shimoyoden) 2015, 9月 11
太陽光は本職じゃないけど、災害リスク関連の仕事もあるんで、一応検証してみる。 太陽光パネル崩落位置は恐らくここと思われる http://t.co/QUO2kyiQtI 国土地理院地図に反映するとこれ http://t.co/UEe0msegFG ここに建てた?
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
現地の崩落写真(TW)と画角を併せるとたぶんここ。 http://t.co/2VTczbZZb2 これまで水没(宮崎)、突風破壊(伊勢崎)、台風破壊(福岡)、水没(茨城)と・・・もう、何がなんだかわけわかんないよ。風力業界の轍を踏まなくてもいいのに、もうダメだな、これじゃ
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
@ayamelab かつての風力業界もそうだったのですが、損害保険でカバーできてしまう為、甘い施工になっているように思います。土砂崩れも水災などで全損対応はできるかと思いますので。ただ、いずれ保険料の大幅アップや引受拒否が生じるとは思いますが
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
風力の歴史は、乱開発→環境アセス対象化の一因、事故の多発→通常の電気施設とは別の定期検査の義務化(予定)、近隣住民との関係悪化→様々な地方自治体での条例やガイドラインの制定、他、結果自分たちの首をおもいっきり締めてしまった歴史がある。太陽光発電は確実に同じ轍を踏み始めている
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
風力は20年位(ウィンドファーム1号は1999年)で今の規模になったので、失敗の急速な同時拡大とはならなかった。家庭用以外の太陽光発電事業は失敗体験も含む経験を積まないまま、半端ない規模が設置されてしまった。ここしばらく起きている重大事故は今後同時多発的に拡大していく危険性がある
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
予測はしていた。その予測を基に、所轄官庁にも危険性は申し上げた。危険性は認識されつつあった。しかし、それは、ほとんどが手遅れだった。そして法律は過去に訴求するのは難しいだろう。恐らくっリスク抑制は恐らく、民間のある手法しかないのかもしれない
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
再生可能エネルギー関係の損害保険は、まだリスク評価とそれに伴う料率設定、各種知見が積まれていません。今はブームで銀行などの融資乱発同様に保険もダンピング合戦の感はありますが、あるタイミングで損害保険の引き受けが極端に厳しくなる恐れがあります
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
ちなみに風力発電だけは損害保険をダンピングしていただけず、寧ろ引き受けしてもらえないケースもでています。なぜ、ここ暫く再エネ関係の事故に敏感なのか、はこの経験が、これから起こる未来を連想させているからかもしれません。「一般に一定規模以上の保険は1年更新です」
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
この一連のツイートでそろそろお気づきの方もいるかもしれませんがこういう再エネでの事故発生時こそ、自然エネルギー財団や環境エネルギー政策研究所および業界団体などが緊急提言や注意喚起をすべきものだと思うのです。この効用は個人のtwではないのでマスメディアで拡散されるメリットがあります
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
今回、水没、破損した太陽光パネルの感電危険性のtwもそれの影響力は軽微ですが本日の太陽光発電協会(JPEA)の緊急注意喚起リリースにより複数のメディアにも拡散しています。だからこそ、再エネ学者、推進機関、業界団体こそがこういう時に迅速にリリースすることが大切なのだと思うのです
— 翼が折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2015, 9月 11
他方今件に関しては、このような指摘も相次いでいる。震災直後の狂乱的な状況も一因だけれど、あのドタバタに乗じて急速に、表現を変えれば乱雑な形で浸透した太陽光発電のパネル設置について、将来問題視されることが確実とされた事案の一つが、今回露呈された形となっている。今後、この類の事案は多発すると考えられて当然。そもそも設置したらフリーメンテナンス・永遠に差し換え不要なものなどないのだし。
この辺りのリスクは四方八方から指摘されていたことではあるし、それが色々と根拠のあるものであったにも関わらず、意図的に無視されていた感は否めない。結果としてどこが懐を温める形になったのか、一連の動きで原動力となった筋の動向は、証拠としてしっかりと残しておく必要があるよね。「仕方がない」で済まされないように。
......まぁ、やるべきところが情報の周知をあまりしていないのは、それをやることに気が付いていないのか、気が付く能力がないのか、優先順位が低いのか、あるいは周知させると色々と困ったことが自らの身にふりかかるから、かしらね。
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