【首都高新料金 長距離は値上げ】首都高速道路などの新しい料金体系が明らかになり、短距離では実質値下げ、長距離では実質値上げとなる。来年4月から導入へ。 http://t.co/qpCELLQXjD
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2015, 9月 11
首都高料金300円~1300円...長距離値上げ : 読売新聞
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— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 11
首都高は、短距離では実質値下げ、長距離では実質値上げとなる。
首都高速道路の料金体系が変更になるかもしれないとの話。どのような理由かな、と詳しく読んでみると、これまで首都高内では長距離を走ると割安になるので、都心を走る首都高に交通が集中し、必然的に渋滞になっていた。で、その割安感を無くして、代替的存在の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部料金を引き下げて、これまで「割安だから首都高を使おうか」としていた人をそちらに流し、渋滞を緩和させようという話。以前から「首都高で無いと目的地に行けない」という人は、多分に短距離だから料金に変化はあまりない、ということかな。
各記事のブックマークや感想を確認すると、やはり値上げの部分ばかりに目が留まっているようで、その意味がどこかに吹き飛んでいる感じ。まぁ、それが一番見た目にはかっこよさげに見えるし、分かりやすいし、ストレスも発散できるのだろうけど。
記事のタイトルは概して「長距離だと値上げ」を強調しているけれど、切り口としてはまっとうな感じがする。ただこの場合、本家サイトで掲載している【30年余の高速自動車国道料金の推移をグラフ化してみる】はどうなるのかなあ、という不安がある。まぁ、今件はあくまでも「明らかになった」レベルの話なので、実際に導入が決まってから、また色々と検証がされることでしょう。
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