①電話料金と家計支出に占める割合を詳しくグラフ化してみる(2015年)(最新) http://t.co/Rbkog5pmye の補足。保有世帯における、携帯電話料金の年間平均支出額。 pic.twitter.com/9ddWCleYao
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 14
②各世帯でどれだけの台数を保有しているか、その中身までは考慮されていないので、あくまでも「世帯で支払った携帯料金総額」の範ちゅう。2013年から上昇しているのは、やはりスマホの負担が大きいのかな、という所感。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 14
先日本家サイトで記事にした【電話料金と家計支出に占める割合を詳しくグラフ化してみる(2015年)(最新)】。いわゆる携帯電話料金が家計の負担になっている云々という話だけど、収支面からの公的調査である家計調査の動向の限りでは「持っていない世帯が持つようになった」「特に高齢者や低所得層に普及したので、負担増を覚えている」、加えて「世帯所有台数が増えた」「ランニングコストが大きいスマホへの切り替え」が問題なのであり、携帯電話の利用料金そのものが高額化しているわけでは無い的な結果に。高齢者も低収入者が多いので、これまでの固定電話からとか従来型携帯電話からスマホに切り替えれば、当然負担も増えるわけで、「高い」と認識するのもやむなし、と。
上のグラフの通り、何でも、何台でも良いので携帯電話を持つ世帯における携帯料金も、年々増加をしていた......けれど、2007年から2012年までは、総世帯では横ばい。勤労者世帯でもゆるやかな伸びに留まっていた。それが2013年以降は急カーブ。これってあきらかにスマホの浸透によるもの。家計調査では携帯電話の種類や中身までは分からないけど、消費動向調査(【スマートフォンとタブレット型端末の普及率推移をグラフ化してみる】)ではまさにそんな感じの結果が出ている。
2015年になってMVNOの市場規模が一気に拡大してるんですけどw
https://t.co/9TOKpqhLM7
— MANAKO40 (@nekoroll) 2015, 9月 14
所謂「格安スマホ」ですね。その動きが実態を伴ったものならば、来年の値に反映されて動きが見えて来るでしょう。
https://t.co/CCSeuFpR9T
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 14
...拡大したってもたかだか315万契約なんだが。2%くらい?
http://t.co/WwsobxCBlo
2020年には1380万契約に達する予測があるものの、それでも主要3社合計の1億5千万契約の1割に満たないからねぇ。
https://t.co/venyaqyejJ
— 小紫 真娃 (@Mark__LP) 2015, 9月 14
で、このような状況に合わせて本家記事ではいわゆる「ガラホ」の浸透に期待を、としたのだけど、意見としてはMVNO、いわゆる格安スマホの存在も注目すべきだとの意見。「安いスマホ」の需要はあるけれど、使いやすさやアフターケアの観点で見ると、いまいち「ハードルが低いインフラとしての役割」が求められる携帯電話からは外れる気がする、というか懸念がある。「ガラホ」はその分、ちゃんとメーカーのサポートがあるのがポイント。
一部の公的機関の調査では、すでに格安スマホが調査対象項目に盛り込まれている。来年になればガラホも含まれるかもしれない(無ければスマホに該当する......のだろうけど、回答者の判断次第なので従来型として認識しちゃうかも)。
例えが正確か否か微妙なところがあるけれど、軽自動車で十分な世帯で、高級な普通自動車を利用しているような感じなのかもしれない。家計調査ではあくまでもお金の出入り部分からしか確認できないけど、明らかな動きが生じることになるだろうか。
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