デアゴスティーニのジオラマで昭和の日本の情景を作る「週刊 昭和にっぽん 鉄道ジオラマ」が登場

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昭和39(1964)年10月1日、東海道新幹線が開通し、10月10日には東京オリンピックが開幕しました。日本が元気一杯だった高度成長期のあの時代を、精細なジオラマ模型で再現。外周の高架を初代新幹線の「0系」が疾走、その下のローカル線を、ディーゼルカー「キハ52形」がのんびりと建物の間を縫って走ります。

元気云々ってのは良く聞くけれど、よく調べてみると治安は不安定ではあったし社会的情勢としても色々と落ち着かないところは多かった。それでもまだ、種もみを食い荒らそうとする動きは少なく、大人は相応な分別を持つ人がそれなりにいたのが幸いだったのかな。特に若年層において、「明日は今日よりも良くなるに違いない」との見込みがそれなりにあったし、先を行く大人たちもその若年層を手助けして手を引っ張ってくれていた。それが元気の意味だったのかも。

ともあれ。この類のジオラマって確か以前似たようなコンセプトで、Nゲージ(幅9ミリ、1/150スケール)のが出ていたはず。今回はさらにスケールダウンして、普通に販売している鉄道模型では最小スケールとなるZゲージ(幅6.5ミリ、1/220)での展開。その分色々と盛り込むことができた次第。それでも東京タワーは随分と強引かつスケール的な問題がありそうだけど(笑)。

建物群は結構出来がよさそうだけど、Nゲージの尺よりも小さめなので、本当の意味でのミニミニなミニチュアの感じがする。一戸建てとか、どれ位のサイズになるのかな。

ディーゼル車両のキハ52だけが欲しいなあという気もするのだけど、どうやら車両関係も複数回にわけて展開されるので、単品での調達は難しいようだ。結構なコストになるから、ちょっと考えどころ。まぁ、色々と状況が回復してから、だな。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月16日 07:13に書いた記事です。

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