自転車の灯火と白いタオル、自分がここに居ることを周囲に知らせる方法

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まずは先日の大水で当方もニュース映像などで実感したお話。遠くから相手に認識をしてもらう場合、何らかの動きがあった方がよいのだけど、その時に手身近な道具でどうやって「自分はここにいます」とアピールするか。音を出すのは疲れるし届かない可能性も高い。

視認できるような状況なら、手身近な道具を用い、長時間実行できる手段を用いた方が良い。ということで、タオル、できれば明るい色、白や黄色などが非常に役に立つ。非常事態をアピールするために赤とかもアリなんだろうけど、周囲に色が溶け込んでしまうリスクを考えると、やはり白が一番かもしれない(大水の時は周囲が汚れた水で茶色だったからってのもあるんだろうけど)。山での遭難などの際にも、案外役に立つ可能性は多分にある。覚えておいて損は無い。

ただし、もちろん夜間は意味が無い。まぁ、蛍光色のタオルでもあれば話は別だけど......ってそれを常に実装しておくってのも、考え方としてはありだな。


似たような話で、自転車の灯火。これは単独で以前も解説した記憶アリ。自転車のランプってのは、自転車を運転する人が前方を確認するためでもあるけれど、同時に、いやむしろそれ以上に、周囲に自分の存在を知らしめるためにある。

いや、確かに自転車の走行時のタイヤの回転を使って発電するタイプだと、ランプをつけた際に重たくなるのでランプはつけたくないってのは分かる。でもそれでリスクを軽減できるのなら安いもの。それが嫌なら電池式のものなり、ペダルが重たくならないタイプのものに差し替えればいいわけで。これは夜間だけでなく、雨が降っている時も同様だね。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月17日 06:31に書いた記事です。

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