ご飯と睡眠と吐き気とアドバイスと「身体のアラート」と

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まずは多分に自分自身も経験があるお話。ちょいとした疲れや気が重くなった時になると、食事を作るのが面倒になったり、睡眠時間を削って色々と手がけざるを得なくなる。でもこれって、短期間ではプラスになるかもしれないけれど、確実にダメージが蓄積されて、結構すぐに反発が起きる事になり、余計に事態が悪化する。

当方の一例を挙げると、トラブルやら心を痛めるようなことがあると、ご飯を創る、さらには食べる気力も無くなり、口にするのが面倒くさくなったり、シリアルバーなどで済ませてしまうことがある。なかなか床に入るのがおっくうになって、就寝時間もずれこんでしまう。

すると余計に体に変調が生じてしまうもの。最近では眼精疲労が酷くなって視界がぼやけてしまう。思考もネガティブな方向に引っ張られる。やはりご飯をちゃんと作って食べ、睡眠時間を意図的にでも一定量はとらねば、とつくづく思うようになった。

この「意図的に」ってのが結構重要。無意識にそれらがルーチンワークで出来ているうちは良い。それがおろそかになっているという時点で、実は何らかのイレギュラーな事案が自分に起きていることになる。要は身体のアラート。そのアラート事案の回復のためには、ルーチンワークである睡眠や食事をしっかりと、意図的に採るのが、もっともシンプルでお手軽な回復法となる次第。


これも考え方としては似たような感じ。感情の爆発や吐き気は要するにアラートのようなものだから、そのアラート自身を止める、アラートに立ち向かうことをしてはアウト。まずはアラートを止め、あるいは鳴りやむのを待ち、その上で、アラートが鳴った対象への対処法を講じる。

感情爆発に関しては、そのままちょっと距離を置く、でも確実に居る・見ていることをさりげなく相手に分かるようにする、望まれた場合は話を聞く、というのがベストなのかな。多分にケースバイケースだろうけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月18日 08:09に書いた記事です。

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