「ローソン・ポプラ」店舗の展開開始およびマイクロ・マーケット(小規模商圏)市場開拓での連携 http://t.co/ljjj5CeBIZ pic.twitter.com/CLQRx3sCnE
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 18
提携内容は大きく分けて三つ。「山陰地区で「ローソン・ポプラ」ダブルブランド店を展開」は地方の商用圏としての販売地域の希薄化に伴い、効率的な店舗運営体の模索として、ローソンとポプラを足したような店舗を実験的にブランド展開し、うまくいけばポプラ加盟店から「ローソン・ポプラ」へのシフトを募るという形。まぁ、このタイプを構築して、他の地域密着型中規模スーパーとの連携をパターン化するのだろう。上手い方法。
「全国のマイクロ・マーケット(小規模商圏)市場の開拓での連携」もコンセプト的には近しいもので、方向性がまったくの逆。ぎっしりと詰まった商用圏だけど、普通の店舗では持て余す程度の需要がある所、例えば駅とか病院、に、小型店舗を作る際に、両社の特徴を活かそうというもの。これは結構本気で、「2015年度30店舗、2016年度50店舗、2017年度以降は年70店舗を展開する予定」という。
最後は「生活彩家」、「ナチュラルローソン」の商品調達・物流での連携」。コンセプト的にも近しい両ブランドを融合させるべく色々と検討を開始するというもの。
詳しい内容は今後詰めていくという感じだけど、結構手堅い気がする。ポプラの長所の一つであるお弁当に関しても、このスタイルなら例え「ローソン・ポプラ」にシフトする店舗でも残りそうだ(元々ローソンもキッチン込みの展開を積極的に行っている)。他地域への進展はともあれ、現在ポプラがある地域の動向は、今後チェックをした方がよいかもしれない。
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