コーエー公式の諸葛孔明が「罠かもしれません」と言う時代

| コメント(0)


漫画の「三国志」で司馬懿仲達が孔明の罠に疑心暗鬼となって「待てあわてるなこれは孔明の罠だ」とするシーンがあまりにも有名になっていることから、何か罠っぽい事象があると、すべて孔明のせいにされてしまう的なネタがある。恐らくはそれを知った上で、オレオレ詐欺の忠告ポスターのデザインに孔明を適用し、しかも孔明自身にそのセリフを語らせるとは......コラにしてはよくできてる、というのが第一印象。ただ東京ゲームショーが始まっているし、コーエーの本社って神奈川県にあるからコラボも不思議ではないし、もしかして......と思ってさがしたところ。


マジでした。「三国志」に登場するキャラクタと、啓蒙をしたい犯罪行為のチョイス、そして語らせたいメッセージを入力して応募。選ばれた人のアイディアは本物のポスターとして使われるという、ステキナイスな話。とはいえ、サンプルの諸葛孔明+オレオレ詐欺+「罠かもしれません」が最強すぎて、これ以上の作品をどのように作ればよいのは、ちょっと悩みどころ。

チョイスできるキャラクタも少々偏っている気がする。司馬懿とか関羽とか趙雲とかも欲しいよねえ。あとは馬岱とか董卓あたりも欲しかった。

まぁこの類のコラボは大いに評価したいところではある。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年9月19日 06:33に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「黒ずんだポテトチップスと黒ずんだ......」です。

次の記事は「佐藤御大の名作にしてタイムリーな「地球連邦の興亡」が文庫本化されて再登場するぞ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30