は???? pic.twitter.com/ZoJeXeymKB
— 哀愁のエメゴリラ (@emethkakkokari) 2015, 9月 22
その通りだった pic.twitter.com/jO2n2EoslM
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カニの爪、全体と詳細 pic.twitter.com/lYSm8K4i95
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GoogleMapで色々と調べていると、時折バグとか何らかのいたずらではないかと思えるような状況に遭遇する。今件も恐らくはそんな感じなんだろう。実際に「カニの爪」なんて書かれていたら首を傾げるに決まっている。
でもそれは実際に、その場にあった。特撮でもCG加工でも無く。何か映画のための一時的な造形? まぁ、実物として存在するのなら、それはそれで気になるよね、これは。
実在した(°ω°) カニの爪 https://t.co/beMrR5VR9M pic.twitter.com/H9hC7z3lk4
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 23
「カニの爪」1984年にもんべつ流氷アートフェスティバルの一環として彫刻家の長崎歳氏によって制作。当時はカニの爪だけではなく巨大ピラミッドや親子鮭、ホタテ貝などのオブジェも作り、自然の流氷との調和を目指していた。http://t.co/hLg6DeiNxF
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「近江谷:オホーツクの蒼い空と純白の世界をオブジェで表現しようという意図があったようで、流氷の時期になると海に浮かべていたそうですが、今はずっと陸上で展示しています」 http://t.co/9kpka2adzL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 23
由来としては30年ほど前に開催されたもんべつ流氷アートフェスティバルで制作された、アート的作品。他にも巨大ピラミッドや親子鮭、ホタテ貝などのオブジェなどがあったんだそうな。でも今ではカニの爪のみ。しかも由来そのものもあまり浸透していないようで、何だかわからないけど巨大なカニの爪が建ってるな的な話だけが展開されている次第。まぁ、他にホタテ貝とか親子鮭も一緒に残っていれば、何らかの催し物のアイテムだなってのが、ある程度想起はできるのだけど。
耐久性のことを考えるとあと何年維持できるかは未知数だけど、数十年の単位でさらに月日が経てば、謎の遺跡的な形で語り伝えられ、伝承化すらされてしまうかもしれないなあ......。その意味ではこの類のオブジェって、経年変化をあまり気にしなくて済む岩の削り出しとかで作った方がよいのかもしれない。
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