ビーズ、全身ワンピース構造の男性向けルームウェア「ダメ着(だめぎ)」を発売 http://t.co/LWzYmTWOjQ pic.twitter.com/pfA3IE1tDk
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 24
現在、女性向けルームウェアはファッションのカテゴリのひとつとして、デザインや素材において豊かなバリエーションが存在します。しかし男性向けのルームウェアはまだまだ選択肢が少なく、多くの人はパジャマかスウェット上下セット、あるいは使い古したスポーツウェアを適当に選んで着用しているのが現状です。この男性向けルームウェア市場に一石を投じるべく、BIBI LABが得意とする「見た目はアレだが合理的」のコンセプトを徹底的に追求した「ダメ着」をリリースします。
「ダメ着」は、薄手で伸縮性に優れたスウェット生地と、身幅に余裕があるデザインで、体型や季節を問わず活躍します。「人型寝袋フリース」「着る蚊帳ネッツメン」で採用した、腰周りの締め付けのない全身ワンピース構造で、「全裸のような開放感」のテーマを継承。男性のルームウェアとして選ばれがちなスウェット上下セットで起こる、手首や足首部分の締め付けも排除すべく、袖や裾にも緩いデザインを施しました。脱がなくても用を足せる「着たままトイレシステム」は、ファスナーラインを大きくカーブさせVer3.0と進化しています。「寝落ちマスク」と称したフルフェイスのフードで、アイマスクと保温の効果を狙っています。
ルームウェアと書くと格好いいけれど、要は外出を前提としない室内着。パジャマ的な、あるいは古着なりラフなものなり、あるいは恥ずかしいデザインのものだったりと色々。昨今ではアメリカからやってきた、ほぼ全身を覆う形で装着する着ぐるみみたいな「着る毛布」「ハッピーウォーミー」がちょっとした流行ではあるのだけど、それの兄弟的なもの......と見ればいいかな。
しかし「着たままトイレシステム」ってのは便利なように見える一方、色々と頭を抱えてしまう感じがしなくもない。人々の楽さを求める欲望は尽きぬところを知らないという感じがする。
プロモーション動画を観ても、やっぱり色々とダメな感じがする。死体袋みたいな......という冗談はともかく。これって発想を変えれば、病気の際に着る服として、重宝できるかもしれないな。楽という観点では、これほど楽なものはない。いや、病気の場合は素直に寝巻に着替えて大人しくしていればいいのか。介護用、としても色々難しいかなあ。
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