「帰って来たヒットラー」が映画化されるそうです

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ちょいと前に別件で小説版の概要を確認した記憶がある、「帰って来たヒットラー」。概要は上記の通りで、いわゆるタイムスリップ物。ただし過去から未来で、しかも対象人物はアドルフ・ヒトラー。タイミングはベルリンで自ら命を落とす直前から、現在へ。戦争を始める前ならともかく、1945年の時点では薬漬けで精神状態も結構危ういはずだから、順応能力の高さ云々ってのもあまり説得力が無いのだけど切り口としては非常に面白い。とはいえ、映画化、しかもドイツ語版が最初に、とは......。


ドイツでの公開は10月8日から。ここ半年で色々と情勢が大きく動いているドイツで、この作品が展開されるとなると、色々と刺激が大きくなるかもしれず、その辺がちょっと不安。一方で個人的には日本語版の展開も期待したい......けど、集客のことを考えるとちょっと難しいかな。

まぁ日本だと「帰って来た」のは大抵「ヨッパライ」になってしまうからなあ。


放映後には各方面から反応があるだろうから、その時にはまた改めて感想などを精査したいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月27日 07:32に書いた記事です。

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