なるほどその作品だったか、ちょっともやもやした昔のSFものの話

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昔実家に居た時に、古本か何かで読んだような記憶がある話。ループものの短編SFで、毎日特定の一日が繰り返され、しかも記憶がしっかりと残ってしまう。まぁ「エンドレスエイト」の長門でない限り、精神的に耐えられるはずも無く、核ミサイルが飛んでくることもあるけれど、やっぱりそれでも翌日になると元通り。仕方なく人々が選んだのは、何事も無かったかのように日々を過ごす事。ループしていることを無視して日々を過ごす限りにおいては、何も問題が無い......はずはないのだけど、問題ないとして認識するしか、正気を維持するしかない。

で、主人公はそのおかしさに気が付き、何らかの高層の建造物、塔かな? を破壊すれば、日々同じものを見ているというパターンから逃れられるかもというもの。先日ふと、この作品のストーリーが頭によみがえり、ても作画のタッチも作者名も作品名も分からず、なんだっけ......とつぶやいてみたところ。


という話が三人から。すべて同じ作品を指しているので、ほぼ間違いなし。画像検索でもほとんどかからず、無料配信化されている形跡もないので確認はできないけれど、作者名と作品名が分かれば後は何とかなりそう。時系列的に作品を掲載当時に読んだことはまずありえないので、やはり単行本をどこかで買ったか読んだかで、何となく覚えていたんだろう。ともあれ、ありがたいお話ではある。

......というか作品が載っていたとされる「ブレーメン5」ってのも、Wikipediaなどで調べる限り、結構興味深い設定ではあるな。昔版の「超人ロック」的な香りが漂っている。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月 7日 07:13に書いた記事です。

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