(何の漫画だったかな...人の記憶は残るのですけど、一日が終わる度に前の日に戻されて、その状況を認めると精神的にやられてしまうので人々が同じ一日をずっと繰り返す世界。その中で主人公がいつも見ている鉄塔か何かを壊す事で違う結果を生み出して、時間を経過させようという話。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 3
(手塚先生だったか松本先生だったか...移動機関もすべて巻き戻されるので、長距離間の移動も不可能だとか、色々と興味深い設定だったような。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 9月 3
昔実家に居た時に、古本か何かで読んだような記憶がある話。ループものの短編SFで、毎日特定の一日が繰り返され、しかも記憶がしっかりと残ってしまう。まぁ「エンドレスエイト」の長門でない限り、精神的に耐えられるはずも無く、核ミサイルが飛んでくることもあるけれど、やっぱりそれでも翌日になると元通り。仕方なく人々が選んだのは、何事も無かったかのように日々を過ごす事。ループしていることを無視して日々を過ごす限りにおいては、何も問題が無い......はずはないのだけど、問題ないとして認識するしか、正気を維持するしかない。
で、主人公はそのおかしさに気が付き、何らかの高層の建造物、塔かな? を破壊すれば、日々同じものを見ているというパターンから逃れられるかもというもの。先日ふと、この作品のストーリーが頭によみがえり、ても作画のタッチも作者名も作品名も分からず、なんだっけ......とつぶやいてみたところ。
@Fuwarin 佐々木淳子さんの短編「霧ではじまる日」(1982年。『ブレーメン5』4巻収録)ですか?
— ぶらんだら (@BD06291) 2015, 9月 3
@Fuwarin おはよーございます(--)ノ
それに+主人公が時間移動出来る設定で爆破したのがビルなら、佐々木淳子さんが短編SF漫画を描かれていたと記憶しています。
ループ系SFでは定番的ですね。
ちなみに何をやったら時間が巻き戻されないかという検討も大抵のSFでされますね。
— ぽー@zzz (@poe_salamander) 2015, 9月 3
@Fuwarin 佐々木淳子の「霧で始まる日」です
— 汐鈴@今年もだらだら (@cio_lunacy) 2015, 9月 4
という話が三人から。すべて同じ作品を指しているので、ほぼ間違いなし。画像検索でもほとんどかからず、無料配信化されている形跡もないので確認はできないけれど、作者名と作品名が分かれば後は何とかなりそう。時系列的に作品を掲載当時に読んだことはまずありえないので、やはり単行本をどこかで買ったか読んだかで、何となく覚えていたんだろう。ともあれ、ありがたいお話ではある。
......というか作品が載っていたとされる「ブレーメン5」ってのも、Wikipediaなどで調べる限り、結構興味深い設定ではあるな。昔版の「超人ロック」的な香りが漂っている。
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