Amazonが大容量データのクラウド転送を高速化する「Amazon Snowball」を発表 http://t.co/vP9kMX4D7e #topics #feedly
— arts (左下の人) (@Quino) 2015, 10月 8
「100TBを東京から大阪の拠点に送りたい。回線は100Mbpsの専用線を引いているものとする。所要時間はどの程度になるか?」みたいな問題があったけど、答えは「のぞみで2時間半掛けてHDDを持っていく」だった問題を思い出した。
— ばる@BRM1031 (@barubaru24) 2015, 10月 8
アマゾンがクラウド関係の新サービスを発表したのに合わせネタに登った、データの圧縮化・利用容量の拡大化と回線の高速化の進化スピードに差が出ていることをネタにした小噺。実はこの類の話はちょっとした機会ごとに登ってくるもので、そのたびに「ああ、なるほど」と認識させられる。
今件では「100Mbpsの専用線」とあるけど「100Mbpsの専用線までは使用可能とする」とした方がよかったかな、という話はともかくとして。回線を正直に使ってデータを転送するよりは、ハードディスクにデータをぶち込んで、それをそのまま物理的に移動させた方が早いよね、という一休さんのとんち話的な結論。
ちなみに民生用ですぐに入手可能なハードディスクとしては、8テラバイト位までが上限。一応バッファローで32テラバイトのハードディスクもあるけれど、中身を見れば分かる通り、8テラバイトのを4つ、サーバーラックのような形にしてぶち込んであるだけ。少々サイズは大きくなるけど、複数人数で移動すれば問題は無い。
@barubaru24 社会人になって最初(1週間後)の大仕事が、大阪の冗長サーバが壊れたので東京のデータを持って新幹線で運んだことなのを思い出した。
— ふぃりりん (@ymp1032) 2015, 10月 8
@barubaru24 ああw 運んだ方が速いから!みたいな会話してたわ
— ふぃりりん (@ymp1032) 2015, 10月 8
@barubaru24 データセンターのお引っ越しだと、そもそも回線でデータを送るとかいうのがセキュリティ上無理な場合もありますからね。バックアップ時間がよほど厳しい要求でなければHDDではなく、Ultriumの次期テープ使いますけどね。
— ばっきー (@bakkyd) 2015, 10月 8
小噺的なものではなく、実際に大量のデータを物理的にやりとりするとの事例も少なからずあるようだ。セキュリティ的な問題をのぞけば、物理移動よりも回線移動の方が速いという状況になるようなレベルまでの回線高速化が求められるのだろうけど、その技術が開発されてインフラとして浸透するころには、さらに大量のデータのやりとりが必要とされるんだろうなあ。
この辺りの技術的なハードルというかギャップを劇的に解決できる、情報の伝達方式が開発されれば、世の中の仕組みもグンと変化するんだろうな。SF辺りだと素粒子通信とかいうもののレベルになるのだろうけどね。
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