1億5000万円相当の純金製バイオリンが登場、でも弾けないよ

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ウィーン金貨ハーモニーの日本総代理店である田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長執行役員:田苗 明)は、ウィーン金貨ハーモニーの認知拡大を目的に、ヤマハ株式会社の協力のもと純金約14kgを使用した「純金製バイオリン(ストラディバリウスモデル)」(税込参考価格:1億5000万円相当)を製作。2015年10月1日(木)から10月18(日)まで、GINZA TANAKA 銀座本店にて展示いたします。


「純金製バイオリン(ストラディバリウスモデル)」はウィーン金貨ハーモニーの啓発を目的に、金貨の表面にあしらわれている楽器の1つであるバイオリンをモチーフに製作したものです


元々商売として貴金属を販売しているところであるからして、興味を持ってもらうためのプロモーションの一環として色々な純金製アイテムを創るのはいいのだけど、この発想は正直無かったということで、かなり驚きを覚えるのが、このストラディバリウスモデルの純金製アイテム。サイズも普通のバイオリン同様のもので、60×21×6.5センチほど。価格は1.5億円。実際には演奏ができないのは残念だけど、石油王あたりが目をつけて即金で購入してしまいそうな感じ。あと5000万円位上乗せして「演奏できるようにしろ」とか言い出したりして、ね。

......で。興味深いのは価格。今件は純金製ということで1.5億円の価格がついているけれど、本物のストラディバリウスはこれを上回る価格で取引されているものもある。昔、胡椒が貴重だった時代に、胡椒と金が同じ重量価格で取引された云々って話があるけれど、それを想起させられた。最高額は13億円近くとあるな。つまりこの純金製ストラディバリウスモデルの8つ分以上。

まぁ、機会があれば一度足を運んでその実物を観ることをお薦めする。こんな楽器(!?)を身近に見る機会は滅多にないだろうから。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月 1日 06:26に書いた記事です。

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