「最近、テレビ番組がつまらないと感じる事が多い」そう思う35.7%、どちらかといえばそう思う42.9%、合わせて78.6% http://t.co/VpF0JAbCGq
「テレビ視聴に関する調査2015」 pic.twitter.com/0NorbJkuJm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 5
先日発表されていた、スカパーの調査結果の一部。ネットエイジアの調査によるもので、インターネット・モバイル経由でのもの。世代構成は10歳区切りの等分で、テレビを観ている人が対象。調査期間は2015年9月頭。ネット経由であることから、幾分テレビに係わる感想はネガティブに働くことを考慮した上で。
最近テレビ番組がつまらないと感じることが「多い」、単につまらないものがある・ないではなく、多分に及んでいるとの認識に肯定・やや肯定の意見が合わせて78.6%。設問文章による誘導が多少感じられるかな、という気がするけど(最近つまらない? 面白い? ではなく、つまらないか否かと問われれば、そちらに意識が集中される)、それでも8割近くはちょっと多い。
注目すべきなのは「似たような番組が多い」との問いに9割近くが同意を示し、お行儀のよすぎさには6割が同意を示していること。まぁ、子供に見せたい番組云々ってのは、前々から言われている話ではあるからさておくとして。
番組そのものがコピー的なラインアップにしか見えないってのは、現状を示す一つの結論なんだろうな。先行して受けているものをパク、もといオマージュして番組を構成するのは、失敗を避ける安全策に他ならないからね。この辺りの構造はテレビ番組に限らず、雑誌などでも見受けられる。ラジオもそうかな。新聞は...まぁ、ネタそのものは毎日新しいものがやってくるから、心配は要らない。
時間があればじっくりと精査し直して、必要な部分は記事にしても良い話かもしれない。けれど、このリリース、対外的なプレスリリースにも関わらず、文章部分まですべてグラフィック化しているんだよね。不思議。検索エンジン除け?? ネットエイジア自身のリリースにも該当するものは見つからないし......
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