ハウス食品グループ、壱番屋(CoCo壱番屋)の公開買い付け開始。上限まで買付けられた場合、51.00%となるので連結子会社化(現在は19.55%)。https://t.co/eW8lulF1fK pic.twitter.com/7GyY0K0Umj
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 30
ハウス食G、壱番屋にTOB=1株6000円(ロイター) - Yahoo!ニュース https://t.co/4mi5EEkiql
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そして今回の公開買い付けでは、そのベストライフ、第七位株主の宗次徳二氏、第十一位株主の宗次直美氏の持つ株式すべてを公開買い付けに応募する旨で合意しております。すべての株式をハウス食品が買い取れば、それだけですでに手持ちの株と合わせ、43%強となります。
また、今回のTOBでは上限数が設けられており、その上限まで買付が成された場合、ハウスの持ち株比率は51.00%となり、壱番屋はハウス食品の連結子会社となりますが、上場は維持されます。原文では上場廃止のようにも読めますので、お気を付け下さい。
CoCo壱番屋のカレールーはハウス食品提供云々って話は、結局一次ソースが見つからなかったので留保。元々大株主ではあったけどね。で、今回は買い増しをして連結子会社化を目指しているという話。市場価格よりも高めであるし、創業者などからの公募への参加の確約は得られているので、まあ大よそ成功するかと。
CoCo壱番屋そのものは業務的に上手くいってるはずなんだけど、どうやら今後は海外への展開にも積極性を示すらしい。そのためには色々と体力をつけたり基盤を強固なものとする必要があるわけで、ノウハウに長けたハウスの影響力を強くするってのは理解できる。
当初は速報的な感じだったので、吸収合併とも読めるような表現だったので補足したのだけど、今読みなおしたら追加されていた。少々まぬけな感じにはなってしまったけれど、せっかくなのでコメントをそのまま転送。
気になるのは今回のTOBで創業者一族が手を引いてしまうような動きを見せていること。何か別の事業でも始めるのか、アドバイザー的な形で残るのか。ハウスはともかくCoCo壱番屋側の動向には注目したいところではある。
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