レーガン大統領と言えば、狙撃事件で緊急手術を受けるとき、執刀医に「君は民主党員ではないだろうね?」とジョークを飛ばしたら、医師も「手術中は共和党員です、大統領」と答えたってエピソードも好き。こういう、政治は政治、人間性は人間性という空気を今の日本にも欲しい。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2015, 10月 1
私の「うつ病」体験記: 病んでわかった家族の絆・夫婦の愛 https://t.co/Vr6iz9pOkI pic.twitter.com/7qfDzJzZWB
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 2
多分に元々役者だった事が、この類のセリフ回しの上手さをさらりと出させているのだろうけど、このエピソードは初めて聞いたので思わず驚き感。まぁ元々医者も、相手がどのような思惑の持ち主であっても、医者側の判断で手加減をしてはいけないし、するはずもない、ということなのだろう(ちなみにレーガン大統領は共和党)。
この話は国内外も含め数々の文献、資料に残っているので、フェイクなりガセ話では無いのも確認済み。それどころか似たような面白い話がレーガン大統領には山ほど出て来るので、機会があれば目を通してみることをお薦めする。
Reagan Assassination Attempt 映像残ってるものですねえ https://t.co/vUohCuzadW https://t.co/z6VFMzvxXa
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 2
事件当時は複数のカメラが生放送で回っていたこともあり、当時としては資料映像もかなり多い。テレビドラマのような、とのイメージを持つ人もいるだろうけど、これはマジ話。ちなみに今件に関しては犯人絡みで色々とややこしい状況も生じているので、こちらもWikipediaなどを読むことをお薦めする。まぁ、どのような状況の人であっても、やらかしちゃうと社会全体の姿勢も変わってしまうものだよな、ということ。
なおよもやま話的な余談だけど、アメリカの大統領は指名・就任年において20年おきに、必ず就任中に暗殺なり病死など不幸な死を遂げるというジンクスがあった。ところが今件のレーガン大統領では、そのジンクスを打ち砕くか如く事件による死を免れる形となった。胡散臭い話ではあるけれど、その与太話をも跳ね返すほどの幸運の持ち主だったんだろうな。
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