ちょっとアレな地方自治体や企業のトップが、自分の銅像を建てさせたり、不必要な箱モノを建てて自分の名前をつけるようなものかしら。シムシティなら市長の像。
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— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 2
もしかして:学校での人間ピラミッドって、本来のピラミッドと同じ存在意義になってないかしら。集団内での支配層による、権威の強固さを集団内、さらには第三者に知らしめるための象徴。そして創られるもの自身にはさしたる意味は無い、と。
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— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 2
組体操ピラミッド。反対派は犠牲を強調するけど、ファラオやサウザー様のと同じで、体制の権威を視覚化して集団の凝集性や統治力を高める目的だから(「団結力を高める」)、じつは犠牲こそ必須なのよ。殉死みたいなもの。高校野球がプロ野球とはまったく違う「楽しみ」を提供してるのと同じ。
— ジロウ (@jiro6663) 2015, 10月 2
一部ネット界隈で出回っている「戦前の軍隊周りの学校ですらこの程度に過ぎなかった」云々って写真は、それ1カットしか今の所露出されていないし、引用元の明記も無いので、それのみで昔はこうだったと判断して良いのか疑わしいところもあるから留保するとして(話の中にはどうもチアリーディングとごっちゃになってる部分もある)。
生徒周りの話もちらほらと聞き及び、その内容を見る限りでは、生徒自身としてはやる気では無いとの話が多く、むしろ教師、そして運動会などのイベント当日にそれを見に来る大人の方がイケイケドンドン的な感はある。当方も4段だか5段の組体操によるピラミッドを中学生の時にさせられた記憶があるけれど、良い思い出は無かった。言葉通り上の人の体重でとても「重いで」ぐらいな感じ。
文科省側でも指導内容に無いとなると、惰性的に続いているから、伝統だからリスクを覚えても止められないってのもあるのだろうけど(止める場合はこれまで推し進めてきた人たちを否定する事になりかねない)、それだけでは段々と高度なものになっていくのには説明ができない。
やはり子供をしっかりと統制させている、しかもこれだけ高度なものを創らせるだけの高度なコントロールを成しているという、お披露目的なものがあるんだろう。まぁ、学校の生徒全体での団体行動ってのは得てしてそんなものだ。要は「見栄」。
と、なれば高さが高いほど高度な技術を要求されるから、それが完成した時のアピール度、学校や先生側の鼻も高くなる。これって本物のピラミッドと同じじゃん? という発想。
でもピラミッドは指摘されている通り、そして事案が多数発生している通り、事故のリスクは高い。ならばマスゲームなり人文字でもいいんじゃないかな、という感じはある。人文字の場合は同じ高度から見ても文字が分からないので視覚的には劣る所があるし、マスゲームもそれに近い。同高度にいる大人にアピールするためには、高度をつけられるピラミッドの方が良いという「仕組み」があらためて理解できる。
組体操のピラミッド。
建築関係の人なら知ってて当然だが、足場が2m超えたら高所作業なんだよ。
高所作業時は事業者が安全に作業出来る環境を用意する・ヘルメット+安全帯必須。
安衛法で決まってんのよ。
社会ですらそういう規則あんのに、6mピラミッドやらせるとか教育側バカの極みだろ。
— がたぴし (@karapishi) 2015, 10月 1
高さ2mを超える組体操ピラミッドは「労働安全衛生規則第9章 第一節 墜落等による危険の防止」の観点から安全帯や作業床,防網などの設置義務が事業者にあるはず,と聞いてなるほどと思った.そ
— Kenta Yoshida (@metamorphicfl) 2015, 10月 2
なんか組体操のピラミッドの話題が続いてるが、中学の頃、組体操からピラミッドが廃止されたことがある。事故が起きたのではなく、理科の先生(若い女性)が授業中にふと言ったことが発端だった。
— 四式戦闘機弁務官丙型 (@ki84type4) 2015, 10月 2
「運動会の組体操の練習してたねー、あれ大変そうだね」という話の後、先生は急に黒板にピラミッドの図を描き始め計算しはじめた。授業の終わりごろだったのでチャイムが鳴ると、先生は挨拶もそこそこに飛び出していった。
— 四式戦闘機弁務官丙型 (@ki84type4) 2015, 10月 2
その次の日、体育の先生から「組体操のピラミッドはやらないことにした」と通達があった。何があったのかは結局聞かされなかったが、噂では例の理化の先生が体育の先生に直談判し、ピラミッドがいかに危険か納得させたらしい。俺はいまでもあの先生のことは尊敬している。あまり美人ではなかったが。
— 四式戦闘機弁務官丙型 (@ki84type4) 2015, 10月 2
@kanenooto7248 確か、最下段の真ん中で支えている人には概ね(段数)人分の荷重が掛かるはず、とかなんとか言ってた記憶がある。3段なら3人分とか。
— 四式戦闘機弁務官丙型 (@ki84type4) 2015, 10月 2
ただ、ちょっと調べただけでもリスクは容易に把握できる状況に違いは無い。ピラミッドに代替しうる、安全な手法があれば「危ないのでピラミッドは無しにしてこちらに変更」とシフトさせることもできるんだろうけどね。チアリーディングでのピラミッドはまた別物だし、なあ。
「伝統だから」と反論するところがあるのなら、「ならば伝統に立ち返り、段数は極めて低いものにしませう」と切り返すのが無難なんだろうな。
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