練馬区災害時安否確認ボードなど到着

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↑ 練馬区から届いたアイテム一覧
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先日【「東京防災」当方の自宅にも到着しました】でも紹介した、都民向けの防災ハンドブック「東京防災」とはまた別のルートでの、公的機関からの防災関連アイテム。よく考えてみれば防災ってよりも減災の方がいいんだろうけど、まだまだ世間一般的には「防災」って言葉の方が浸透しやすいんだろうなあ、と色々と頭にぐるぐると考えを巡らせながら。

到着したのは練馬区の案内ガイドブックと全域地図、そしてマイナンバーに関するパンフレットと練馬区災害時安否確認ボードの説明のチラシ、そして練馬区災害時安否確認ボードそのもの。チラシに目を通した時に、「この発想は無かったわ」と思わず膝を打つ。

↑ 練馬区災害時安否確認ボード
↑ 練馬区災害時安否確認ボード


このプレート、材質は下敷きみたいな軟質系のブラバン。そこにひもがかけてあり、フックなどにかけられる形となっている。で、黄色の地に大きく「無事です」、そして英語、中国語、韓国語で同じような表記。上には「練馬区災害時安否確認ボード」。

要は災害が起きた時(チラシによれば震度5弱以上)に、世帯自身が地域の助けを必要としない場合、このボードを少なくとも三日間は玄関などに掲示してほしいとのこと。周辺住民はこのプレートの有り無しをチェックし、かかっていない場合は声掛けをしてほしいという話。で、実際に声掛けをして、リスクが体現化している状況があれば、可能な範囲で地域住民が支援をして、難しいようならば公的機関に救助要請をとのこと......あれ? これって公的機関の救助が遅延することを前提としてないか。いや、それが現実だろうし、いさぎよし。

まぁ、隣組みたいなものかな。低コストで利便性のある、ステキナイスなアイテムに違いない。「震度5弱以上」っていう設定を見るに、多分に高齢者によるリスクを前提としているんだろうなぁ、という気はする。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月 4日 08:22に書いた記事です。

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