先日、記事タイトルのような話がちらほらとソーシャルメディア上で話題として挙がってきて、色々と勝手な肉付けもされて後日談的な話が錯そうしていることもあるので、とりあえず上記該当動画とそれに合わせた注意喚起的なものを、自分自身の備えの覚え書きも含め。
動画はいくぶんセンシティブなところがあるのだけど、まぁタイトルの通りで、いわゆるユーチューバー的な動画実況者(大本はYouTubeでは無い)がオイルマッチの使い方をミスった上でパニックに陥り、周囲に火が広まっていく。社会実験や消費者庁などの再現映像とは違う、ちょっとした恐怖感を覚える。
自撮りやドライブレコーダーの普及同様、動画実況というライフスタイルの一般化によって生じた記録だと考えると、複雑な気分にもなるものだ。果たして自分自身が同じ環境に置かれた時に、パニクらずに冷静な対処ができるか。自信が無い人はそもそも論として、そのようなリスクが体現化しないように心掛けるしかない。
・油脂火災に直接水を掛けるのは厳禁、火の点いたオイルが水の上を流れて被害を拡大させます(ABC全火災対応の消火器を常備しておきましょう)
・炎の先が人間の背丈程になったら自力での消火は『難しい』、天井近くに到達したら『ほぼ不可能』です
— タッパたん(15歳清純派) (@tappatan) 2015, 10月 4
・動画の様な火災の場合、火種に布団を被せて一人はその場で状況を監視しつつ消防署に通報、一人はとにかく出来るだけ大量の水を運び布団の上からぶっかけ続けましょう(ジッポオイル一缶程度なら布団で堰き止められるので火災の拡大にはなりません)
— タッパたん(15歳清純派) (@tappatan) 2015, 10月 4
・上記の対応は初期対応です、自分の背丈よりも炎が大きくなった状況では意味が無いのでさっさと逃げましょう
・消火に使用した布団は湯舟に水を張り最低でも一昼夜は浸しておきましょう、綿は火種を持続させる力が非常に強いので、消えたと思って干しておいたら再度出火という事が非常に多いです
— タッパたん(15歳清純派) (@tappatan) 2015, 10月 4
取り敢えず、ABC全火災対応の粉末消火器買え、そして自宅に配置しろ。
ホムセンでそんな高くない値段で売ってるから。
— タッパたん(15歳清純派) (@tappatan) 2015, 10月 4
【火の管理は気をつけよう】
仏壇の蝋燭はLED灯でもOK、灯さなければいけないのは「火」ではなく「光」なので by 蝉丸P
— ざらぶ・えすかれーたー (@zarabu01) 2015, 10月 4
「配信中にオイルマッチで火事」...の動画を観て。近頃は火の恐ろしさ知る機会が少ないんだろか。自分は小さい頃に自宅の庭でゴミ燃やして遊んでたんで、燃やし加減とか煙の怖さを体感できてるんだけど...近頃はそんな機会も無いんだろうなぁ。
— 成田伸子/TENKY☆砂町原山 (@BON_NOB) 2015, 10月 4
で、この映像の展開に合わせ、色々と油系火災に係わる注意事項等が出てきたので、こちらは自分自身の覚え書きも兼ねて。消火器の用意はなるほど感。また、火に対する慣れが無いってのは確かにそうかもしれない。下手をすると火を見る機会そのものが無いだろうからねえ。
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