こんな愉快戦車のプラモが出てて、しかも改訂版とはw http://t.co/tlmlm622ES
— ざらぶ・えすかれーたー (@zarabu01) 2015, 10月 4
1/35 ソビエト軍 自走レーザーシステム 1K17 ″スジャティエ″ http://t.co/wYGzaK84lm「1K17はムスターS自走砲の車体にレーザー照射装置を搭載し、各種センサーシステムや兵士の視覚を無力化させる」 pic.twitter.com/r18G7vjM30
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 4
見た目は米軍などの多連装ロケット発射システムMLRSに似ているけれど、プラモ自身の内容を見てみるとまったく別物。レーザーを相手に掃射して、相手のセンサーをぶち壊したり、兵士の目を見えなくさせるような武器。物理的な破壊では無く、無力化という観点で興味深い。【対人放射型電子レンジ兵器「Active Denial System」アメリカで公開、2010年には実戦配備へ】で紹介した、米軍の対人電子レンジみたいなコンセプトに近い。或いは第二次大戦のドイツ軍の開発兵器みたいな。
TOP SECRET RUSSIAN LASER TANK SPL 1K17 US military dose not have this https://t.co/MavZtKlNwB @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 4
1K17 https://t.co/i1uIvag6qp 「高出力のレーザー光線を発生させて照射するための装置を、T-80戦車のものを流用した車体(2S19ムスタ-S 152mm自走榴弾砲と同一の車体)に砲塔式に搭載した「自走レーザー兵器」」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 4
「レーザー光線を"熱線"として発射して目標を破壊するものではなく、敵の航空機やミサイル等のセンサー、もしくは人間の視覚を高出力のレーザーで照射し、損傷させて無力化するための兵器システム」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 4
東映の怪獣映画に出てきそうな感じもするけれど、通常の戦車と比べてメンテナンスは大変だろうし、敵に届くほどのレーザー光線を出すには相応の電源が必要になるので、それこそ今米軍が開発しているレーザー光線による破壊型兵器ほどの大規模なものにしないと実用化は難しい気がする。あるいは敵が迫ってくることが前提の、防衛戦での利用。
まぁいずれにせよ、ソ連の崩壊により開発は中止になったらしい。発想としては悪くないのだろうけど、ね。
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