すき家が早くも今年の鍋定食の展開を発表

| コメント(0)
株式会社すき家本部(代表取締役社長:興津龍太郎 本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン 「すき家」では、2015年10月29日(木)に「新 牛すき鍋定食」の販売を開始します。


「すき家」の「新 牛すき鍋定食」(並盛 税込680円)は、「すき家で健康」をコンセプトに、野菜をたっぷりと使用した牛すき鍋と、ごはん、たまごをセットにした商品です。牛すき鍋は、5種類の具材(白菜、玉ねぎ、白ねぎ、豆腐、うどん)に、今回から新たに4種類の具材(にんじん、青ねぎ、しいたけ、白滝)を追加しました。彩りも良く、厚生労働省が推奨する一日に必要な野菜の量の約3分の1をとることができます。また、牛脂を加えることでコクを生み出しました。


昨年から続くすき家の一連の騒動のトリガーとなった鍋定食。昨今では吉野家が最初に手掛け(鍋系の定食は以前からあったんだけどね)、続いてすき家、そして松屋は実証実験的に展開した程度となり、吉野家は業績アップ、すき家はワンオペに代表される人員リソース問題が表面化し、松屋は結局本格導入を断念する形に。

で、吉野家の麦とろ定食がそろそろ終了との話があったことから、ああそろそろ今年の鍋への切り替え準備が始まっているのかなあと思っていたら、先にすき家が情報公開。見た目の限りでは昨年よりも確実に品質は上がっているように見える......けど、野菜の絶対量が減っている感も。

問題なのは店員のオペレーション周りで、元々前回もある程度作業を簡略化して負担を軽くしていたはずだけど、今年はその辺どうなっているのかなと思って調べたのだけど、報道関連映像は無し。もしかして、ニュースではほとんど取り上げられてない? まぁ、斬新さも無くなってしまったし、わざわざ取り上げるほどのニュースバリューは無くなったのかもしれない。

当方の行動領域内にはすき家が無いので精査は難しい。発売日以降、実食した人の感想が上がってくるはずだから、それらを観て手間のかかり具合や味わいについて、確認した方がよさそうだな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年10月 7日 06:25に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「フレンチクルーラー カスタード&ホイップ(ローソン) 試食」です。

次の記事は「キュレーションサービスは利用者自身が楽しむものであって第三者にお薦めする時には今二つ三つ的なもの」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30